〒920-8202 石川県金沢市西都1丁目63(石川県庁すぐそば 駐車場:あり)
お気軽にお問合せ・ご相談ください
営業等のお電話はお断りします。
腰痛は身体の背面の筋肉に原因がありそうですが、実は筋肉以外にに問題があるのです。それは身体のメカニズム(構造)に原因が発生します。
それを理解して治療すれば痛みは改善します。
日本人の280万人が慢性腰痛であると言われます。病院や接骨院などで治療しているが改善しない。
なぜ治らない?
【腰痛に関する注意点】
筋肉や関節に炎症を起こしているなら、時間や体勢に関係なく痛みがあるものです。
わかりやすく説明すると捻挫や肉離れをした経験のある方はわかると思います。
ケガした筋肉や関節は常に痛覚を刺激されて痛みが続いたことがあるはずです。
腰部の筋・骨格系に痛みがあるなら常に痛みが感じられます。
では、腰痛の原因はどこから来ているのか?
これまで多くの患者さんの治療をしてきて共通して言えるのは、脊柱の生理的湾曲が変形している。
問診・触診をすると、ほとんどの方は猫背になっています。
これから姿勢に関しての説明をいたします。
わかりやすく猫背と言いましたが、詳しく言うと腰椎の前弯が消失しています。
成長した人体は、健康体であれば頸椎・腰椎が前弯し、胸椎が後弯しています。
つまり、正しい姿勢が出来なくなると腰部や頚部に筋肉の緊張が生まれ、痛みが出るのです。
図のように脊柱は体幹を支えるため緩いS字上に湾曲しているのですが、身体に慢性痛がある方は、横から観察すると脊柱全体が弓のように(三日月のような湾曲)丸く猫背になっています。
この原因はどこにあるのか?
それは一次湾曲です。
上図の赤線の部分にあたる後頭骨・胸椎・仙骨に何らかの原因が潜んでいます。
「ボキボキ整体で脊柱の矯正をすればいいんじゃない?」と考えるかもしれませんがそんなに簡単な問題ではありません。
身体が成長する過程で一次湾曲があれば、二次湾曲が形成されます。慢性痛は身体のバランスを整える事が重要です。
胎児期から成長するにあたり大きく変化していくのは、脊柱の形状です。
この湾曲が出来るおかげで、ハイハイや歩行が可能となっていきます。
この二つの湾曲には大きな違いがあります。それは可動域の違いです。
この動きの差が慢性痛の原因に関係しています。
可動域の大きい二次湾曲部は、可動域の少ない一次湾曲部位の補正が出来なくなり痛みを感じているのです。
マッサージや痛みがある部位を治療して、一時的に痛みが楽になるのはこのことが関係しています。
効果をより継続したいなら、一次湾曲部位の治療をしないと持続は難しいです。
ここで次なる問題が発生します。
それは「生理的湾曲がバランスを崩している原因は何か?」
その内容は次のページでご説明します。
お電話でのお問合せ・相談予約
<受付時間>
9:00~19:00
土曜日、祝祭日は14時まで
※日曜は除く
フォームは24時間受付中です。お気軽にご連絡ください。