onclick="return gtag_report_conversion('tel:800-123-4567');" onclick="return gtag_report_conversion('tel:800-123-4567')"

〒920-8202 石川県金沢市西都1丁目63(石川県庁すぐそば  駐車場:あり)

受付時間
月~金曜日
9:00~19:00
土曜日、祝祭日
9:00~14:00
定休日:日曜
☎ 予約専用電話
076-255-1553

お気軽にお問合せ・ご相談ください
営業等のお電話はお断りします。

事例紹介

施術事例を紹介

 公開日 2022年12月19日
 更新日 2023年12月22日

・腰椎ヘルニアが再発

令和5年12月施術 金沢市40代 男性

1週間前からおきた腰の痛みとシビレ、これは20年前に患ったヘルニアの再発だと思って治療に来られました。
問診でお話をお聞きしたら、右の腕にもシビレがあると言われました。
頸椎ヘルニアの場合には手と足のシビレが同時に起きることがあるかと考えられますが、腰椎ヘルニアでは手のシビレは考えられません。
ヘルニア以外に脳血管障害も考えられますが、言語障害も顔面麻痺もないということなのでそれ以外の原因を探ります。
問診を進める中で、2週間前にインフルエンザにかかり寝込んでいたらしいです。
もしかして呼吸器の原因かと思い胸部の治療をしました。

本人さんもビックリの結果に驚き、痛みとシビレがなくなり喜んで帰られました。

・腰痛と足の痛み

令和4年12月施術 金沢市20代 男性

腰痛と足の痛みやシビレ、そんな症状はヘルニアや狭窄症、坐骨神経痛を疑います。
ですが、そのどちらでもないことがあります。

患者さんは製造業で普段から重い物を持つから腰痛があるのでは?とおっしゃいました。
重い物を持つ=腰痛とは限りません。
では何が原因で腰痛と足の症状があるのか?
初回の施術でわかったことは右足の軸がずれて骨盤を歪めていることがわかりました。
その歪みを調整したら足の痛みはなくなりました。
2回目の施術で右肩の調整をしたら腰痛は半減。3回目の施術で頸椎を調整したら解消しました。

患者さんに話を聞くと、数年前に交通事故でムチ打ちをしたらしく、その後遺症が今回の症状の原因でした。
昔のケガが原因で腰痛を引き起こすことがあります。そんな古傷が要因で症状が出ることは珍しくはありません。
治らない腰痛はご相談下さい。

・腰痛と股関節痛

令和4年11月施術 金沢市50代 女性

女性に多い股関節痛。
患者さんは整形外科で診察し、これ以上痛みが続くなら手術をと宣告されたらしいです。
患者さんは腰痛と股関節の痛みで歩行困難、車の運転も5分と出来ない。
月に3人ほどこんな症状の新患さんが来られます。
原因は様々ですが、根本原因は血行不良が原因です。
この患者さんは胸部に原因がありました。左胸部の第一肋骨の捻じれが原因でした。

胸部の血行不全が腰痛と股関節痛の原因でした。
肋骨の捻じれは画像では解りにくく、触診でしか判別できません。
このような原因が痛みの原因とは理解しにくいですが、実際施術で捻じれを取ると症状が改善します。
股関節痛でお悩みがありましたらご相談下さい。

・慢性腰痛

令和4年10月施術 金沢市40代 男性

営業職で車移動が多い患者さん。とくに長時間の運転あとは、下車するたびに腰が曲がり、猫背気味になる。
時間を見つけてはマッサージに足しげく通っていましたと言われました。
今回は慢性的な腰痛を改善したくて来院されました。

皆様もこのような慢性腰痛で悩まれている方も多いと思います。
他にも立ち仕事でおきる腰痛。力仕事でおきる腰痛などなど。
原因はいろいろありますが、今回の患者さんの事例報告をしたいと思います。

腰痛の8割は血行不全が原因です。
血行が悪い原因として、骨盤内の血行不良、腎臓や肝臓の血行不良、腹部と胸部の間の横隔膜での血管の圧迫です。
この部位での血行を良好にすると痛みの8割はなくなります。
初日は腰の重さがなくなり、背筋が伸び腰痛が感じないと言われました。
初回の施術だけでは継続的な改善はしません。

2回目の施術前に確認しました。
痛みの強さは半減したと言われ、腰痛の違和感が気にならない日も増えたと。
施術回数はトータルで5回。今では運転後の腰痛はない様子です。

・腰椎椎間板ヘルニア

令和4年10月施術 金沢市40代 女性

予約のお電話を頂き、翌日に来院されました。
聞けば予約電話の前に整形外科に受診したようで、歩くことが困難で松葉杖をついて来院されました。

病院ではヘルニアの可能性があるので、後日のMRIの予約をされたみたいです。

今回、当院の施術を希望されたのは3年前に一度施術を受け、はぁーと接骨院で受けた効果なら歩けるようになると思い電話されたと言われました。

腰椎ヘルニアは椎間板が突出しているのが問題ではなく、椎間板を突出させた原因を解決しないと症状は楽にはなりません。患者さんの原因は骨盤臓器にありました。
その臓器は子宮にありました。
女性の場合子宮と卵巣の血行障害で骨盤が捻じれ、脊柱を支える筋肉が緊張を起こし、脊柱を屈曲させて椎間板を突出させるのです。
患者さんは保育士さんで、2日後にどうしても職場復帰したいと言われました。
初回の施術後、とりあえず松葉杖なしで歩けるようになりました。
翌日、MRIを撮ってきたらヘルニアを確認したらしいです。
ドクターの話では「これ以上症状が酷くなれば手術、とりあえず様子をみましょう。」
ここでヘルニアとは椎間板が出ていることが症状とは無関係だということがわかります。
当院で施術する前、椎間板が突出しているのに施術後に歩けるようになった。ヘルニアなのに症状が改善した。
ヘルニア=腰痛でないということが証明できます。

患者さんは無事に職場に復帰できタスkぁりましたと言われました。
腰痛の施術は3回受け、現在は月一でメンテナンスに通われています。

・脊柱管狭窄症

令和4年9月施術 金沢市50代 男性

脊柱管狭窄症の施術は他の症状の施術より少し期間が必要です。
患者さんは5分歩くと足の痛みとシビレがあります。
当院では改善できる症状と出来ない場合があります。
8割くらいの方は施術出来ることが多いです。

今回の患者さんも5分歩くだけで休憩しないと歩けないと言います。病院ではこれ以上症状が酷い時は手術しましょうと言われたらしいです。
狭窄症は下肢のバランスを整えることが先決です。次に脊柱の柔軟性が大切です。
例外ではなく患者さんの脊柱は硬く、柔軟性がありません。脊柱の柔軟性を出すには大動脈の血行を良くすることです。
循環器の施術をイメージするのは難しいですが、当院の施術では可能です。
施術をはじめ2ヵ月、今では休憩なしに歩けるようになり、3ヶ月後にはシビレと痛みははなくなった様子です。
治療期間はもう少しですが、月2回の施術で手術は回避できたみたいです。

 

・起床時の腰痛

令和4年10月施術 金沢市30代 男性

5人に2人は起床時の腰痛があると言われています。
起床後数時間で痛みがなくなる。これは筋肉が原因ではありません。

患者さんは5年前からこの腰痛に悩まされ、マッサージや針きゅう、色々な整体に行かれたらしいです。
以前は治療後は楽になるけど、2日後には元に戻ってしまう。

原因は何カ所か考えれますが、今回は首の付け根の第一胸椎と第一肋骨に原因がありました。
頚胸移行部と言いますが、心臓から出た血管が分岐をし、身体や頭部へ循環するジャンクションです。ここの循環がスムーズでない場合、起床時の腰痛が起こりやすくなります。
トータル5回の施術で患者さんの腰痛はなくなりました。

・ギックリ腰

令和4年10月施術 金沢市30代 女性

突然襲われるギックリ腰。
患者さんはお風呂掃除をしていて、立ち上がった瞬間に痛みに襲われました。
腰部から尾骨まで痛みで歩けない様子。腰が曲がり補助なしでは歩けないくらい。

ギックリ腰は筋肉の損傷ではなく、自律神経と脳の伝達障害です。
この方のギックリ腰の原因は胸椎にありました。
お風呂掃除で背中を丸めて掃除をしていたことが引き金になったのでしょう。
もちろん一回の要因で起きたのではなく、普段からの猫背も原因だと考えられます。
通常は2~3回の施術で痛みはなくなるのですが、この患者さんは1回で通常の状態に改善しました。予防のため3日後に再診しましたが痛みはなくなったそうです。

・運動時の腰痛

令和4年9月施術 金沢市40代 男性
 

ゴルフが大好きな方で、週に3日は練習するそうです。
この方は10年前に私が以前の職場で担当していた患者さんで、今回はネットで検索し、私を探して来院されました。

ここ数ヶ月前から練習後に背中から腰にかけて痛みがあり、ひどい日にはスイングが出来ないくらいだとおっしゃいました。
この方の原因は胸椎と肋骨、足関節と股関節のバランスが原因だと考えられました。練習の繰り返し動作が脊柱を捻り、脊柱の前面の血管を圧迫して腰痛になる。
脊柱の捻じれは骨盤の捻じれ、その捻じれの原因は左右の足首のバランスが悪くなっているからでした。
施術回数3回で痛みが起こらなくなり、定期的なメンテナンスを勧めました。
すると1ヶ月後の先週、メンテナンスにやってきて、飛距離が伸びましたと報告がありました。


コロナウイルスの後遺症が改善!

この頃コロナ感染の第7波の影響か、コロナ感染後の後遺症で施術を受けに来られる方が増えました。若い方から年配の方まで、倦怠感、脱力感、味覚障害、耳鳴り、頭痛、うつ症状、歩行障害など症状は様々です。
当院に来る方は病院を受診して治らなく、藁をも掴む思いで来院されます。
病院では薬やカウンセリングを行います。それでも先の見通しが無く不安感がより重くさせているようです。
最初にこの後遺症でやって来られた方は、ちょうど1年前くらい前になります。
その方は、感染後の後遺症ではなく、ワクチン接種後に副作用で不整脈が起こり、その治療に来られた方でした。
最初に大学病院でカテーテル治療をしたのですが、症状は治らず当院に来られました。
そのころ、同じ治療家仲間からコロナに関する患者さんが増え、その対処法などのレクチャーを受けていました。
ですが実際にそんな患者さんを対応したことが無かったので疑問を持っていました。
ところが、実際の患者さんを診たら「なるほど!」とうなずけました。

ではどこに問題があるか?
個人差はありますが、ほぼ共通しているのは心臓、血管、内臓器の機能低下にあります。
主にコロナウイルスの成分であるタンパク質が血栓を作り、身体のどこかで梗塞しているのです。
病院の検査で血栓梗塞は判明しそうですが、そんなに大きくない小さな梗塞なので、画像検査では分かりにくいのが現実です。
触診でその梗塞部を探し出し、循環を円滑にしたら皆さんの症状(後遺症)が和らいでいきます。
コロナワクチンの後遺症、コロナ感染後の後遺症、どちらも今までにない未知の病気と言ってもおかしくありません。

この後遺症については、まだまだお話したい事があります。
次回、くわしくワクチンの内容や、コロナウィルスについて説明したいと思います。

皆様も、このようなお悩みがあれば当院へご相談下さい。


腰痛の改善例をまとめて解説

腰痛は、腰に痛みがあるから腰痛と言います。
ですが、腰痛の原因が腰にある例はほとんどありません。
では どこに原因があるか?今月、腰痛で来院される患者さんの例をすこし書きたいと思います。腰痛を治療するポイントは まずは全身の血流を促進させることから始まります。
次に胸椎から腰椎の可動域の悪い箇所、ロッキングしている箇所を緩めてあげます。
この段階で痛みは半分くらいは軽減します。
残りの痛みの原因や可動域制限があるのは 内臓機能の低下や四肢に問題があるケースが多くみられます。
(ケース1)男性 理容師
お客さんの洗髪時に、頭を抱えて前傾姿勢をすると背中から腰にかけ痛みがある。
(ケース2)女性 主婦
孫の世話でよく抱っこしたり、寝かせるときに長時間 肘をついて横向きになっていて起き上がった時に腰に痛みが発生した。
(ケース3)男性 運送業
仕事で重い荷物をよく運んでいて慢性的な腰痛があります。ある日荷物を担いだ時に腰に痛みがあり、背中を伸ばせなくなりました。
(ケース4)女性 事務職
デスクワークでパソコン仕事がほとんどです。慢性的な肩コリと腰痛に悩まされていました。数年前には腱鞘炎にもなりました。

 

ほんの1例ですが、施術の最後は手首や肘に制限があり その制限を治療すると痛みや可動域制限は ほとんど感じられなくなりました。
腰の痛みとウデが関係あるの?
身体の筋膜の関連性は複雑で、関係性が無いように思われますが体幹と四肢には繋がりがあります。
今回はウデ(上肢)の例を挙げましたが、足(下肢)に原因がある例もたくさんあります。
中には上肢と下肢の両方にあることもあります。
慢性の腰痛でお悩みの方、治療をしていても治りが悪い方はこのような原因が潜んでいるかもしれません。
転んで手をついた。または足を捻挫したなどでも腰痛の原因となることがあります。
慢性的な腰痛、突然起きた腰痛でお悩みの方は一度ご相談下さい。


スポーツでのケガが原因で起きた腰痛が改善!

20代男性 会社員

患者さんは学生時代に柔道をしていました。
その当時、腰椎の骨折からすべり症になってしまいました。
それから10年間、腰痛を繰り返し、仕事での車移動のたびに腰痛が辛いと言われていました。腰痛が辛くなった時は病院を受診をしていたらしいですが、その度に「すべり症が原因で、仕方ないですね。」と言われ、対処療法でしか治療がないと言われたそうです。どうにか治らないかと先輩に相談したところ、当院を紹介され来院されました。

初回の施術時に椅子から立ち上がりにくそうで、足に力が入らないと言われました。
腰を反らすと痛みがあると言われ、足首に原因が1つあるので、座った状態で足首のバランスを整えて、もう一度腰を反ってもらいました。すると、痛みが半減。患者さんは驚いていました。痛みが軽減したけど他にも原因がありそうです。大きな原因は胸郭にあるので、胸部を再度施術したら痛みがなくなりました。

これからは対処療法でなく、改善の兆しが見えたと話されていました。

 


顎関節症と腰痛が改善!

30代女性 会社員

普段は腰や肩、首、四肢の症状が多いのですが、月に2名くらい来られるのが顎関節症の患者さん。前にブログにアップした記事を見つけて来院されるみたいで。
うちに来る前、他の治療院に行ったけど 痛い施術で恐怖で行けなくなったらしいです。
私は痛い施術はしません。
最初の施術でほぼ症状は改善したのですが、少し不安があるからと言ってもう一回施術に来られました。

あごの痛みもなくなったのですが、慢性の腰痛もなくなったらしいです。


20数年来の腰痛 改善‼

60代男性 会社員

20年以上前から腰痛を患っていたそうです。
仕事でデスクワークがメインでパソコンを扱うことが多いそうです。
夜 寝ていても 仰向けで寝ることが出来なかったのですが、治療後からは安眠できるようになったと報告がありました。
今まで 色々な施術を受けてきたけど 腰痛が改善しない方は 一度ご相談下さい。


膝痛、腰痛が改善!

50代女性

患者さんは 予約のお電話をされた時に「腰が痛いです。」とおしゃっていましたが、来院時に歩きにくそうにしていたので、「膝が痛いのですか?」と尋ねました。
患者さんは「そうなんです。昔、バスケットボールをしていて前十字靭帯をケガしました。」と言われました。
昔のケガだから もう治らないと思っていたので言わなかったらしいです。
「でしたら腰と膝の両方を治療しましょう。」
歩行時痛と正座が出来ない状態でしたが、治療終了後は歩行時痛は無くなりました。
正座は出来るけど完全には痛みはなくならなかったですが、3回目の治療の最後には正座が出来るようになりました。
前十字靭帯は断裂して無くなっているから不安定性はありますが、痛みはなくなりました。
患者さん日頃からジムで体を動かすことが好きで「ジムで運動できますか?」と尋ねられました。不安感があるのならサポーターで補助すれば運動も大丈夫!今はいいサポーターが売られているので運動も出来ます。あとは定期的なメンテナンスをすれば。
今では膝も腰も痛みがなくなり、ジム活動を再開して楽しんでるみたいです。


腱鞘炎、ばね指、腰痛が改善!

40代女性 会社員

女性に多い腱鞘炎。特に40代から罹患率が髙くなっています。なかなか医療機関でリハビリしていても治りが悪い例があります。
なぜ治らないか?それは痛みがある場所と原因部分が違い、適切な治療をすれば簡単です。
当院に来る前は、3ヶ月間 他の治療院でリハビリしていたらしいです。
左の手首から母指の関節にかけて痛みがあり家事に支障が出ていたらしいです。
手指の他にも腰痛もあり、当院に来院されました。
初回の施術では痛みが半減し、4回目の施術で完治しました。
原因は腋窩のリンパの流れにありました。
身体の廃液が悪くなると関節や筋腱のバランスが崩れ痛みが発生します。

 

なかなか治らない腱鞘炎やばね指は一度ご相談下さい。


痛みが移動する腰痛が改善!

30代女性 パート

皆さんも痛みが移動する腰痛を経験したことがありますか?
なぜ痛い場所が日によって変わるか?
それも体表で痛みを感じるのではなく、身体の深いところで痛みを感じる。
これは、筋肉の炎症ではなく、腹部か骨盤腔の血流障害か組織の癒着が原因で痛みが起きています。患者さんは、5年前からこのような腰痛で悩んでいました。義母の紹介で来院され、施術を受けました。
これまで、マッサージや接骨院で電気治療をしてきたけど、全然痛みが治らない。筋肉の炎症が原因である慢性腰痛は、ある動作をしたら痛みが出るはずですが、何もしなくてもジワジワと痛みがある。どこで癒着があるか?このモデルさんは骨盤腔でありました。
触診した感覚では、骨盤内で子宮が右回旋している感じでした。
臓器の捻じれは簡単におきます。子宮は身体のセンターに位置している為、骨盤が回旋すると捻じれやすい臓器です。
施術後、痛みを確認して、全然痛みがなく驚いていました。1回で完治は難しいので、来週の予約をして帰られました。施術後に痛みがなくとも、再発防止には数回の施術が必要です。

患者さんも、その理由に納得して次回の施術が楽しみですと言われていました。


側弯症が原因で起きた腰痛が改善!

30代女性 主婦

患者さんは、中学生の時に側弯症と診断され、定期的に病院を受診していたそうですが、20代からはいつ手術宣告されるか怖くて受診していなかったそうです。腰痛は、高校生の頃からあったそうで、病院では側弯症が原因だと言われていました。
最近では育児が忙しく、腰痛も辛く悩んでいたようで、友人の紹介で当院に来院されました。問診、触診をして、この側弯症は改善できそうで、腰痛も改善できそうでした。
S字に曲がり、硬くなった脊柱でしたが、3回目の施術終了から脊柱の弾力性が出てきました。側弯症が軽減していくと、腰痛の症状も和らいでいき、6回目の施術終了後は脊柱が真っすぐになりました。

10数年あった腰痛が楽になったことと、側弯症が改善したことに喜ばれていました。


なかなか治らないギックリ腰が改善!

30代女性 看護師

1週間前にギックリ腰になり、病院で痛み止めの注射を打ったら少し楽になったらしいです。まだ痛みがあり、その病院のリハビリを受けたらしいですが、痛みが逆に悪化し、より酷くなったそうです。それ以来、仕事もできなく、まだ幼い子供の育児にも支障があったらしいです。母に相談したら「ここに行きなさい!」と言われてやってきた次第です。
当日は、旦那さんが付き添いで来られました。痛そうに歩く姿が印象的でした。聞けばリハビリでは痛い場所に電気をあて、その痛い箇所をグリグリと揉まれたらしいです。そのリハビリが悪いかどうかは別として、痛い箇所を火に例えると 火に油を注ぐような治療ですね。患者さんも また同じ治療をされると悪化してしまうかと思い少し不安げな感じでした。
「大丈夫、そこは触りません。ただ、痛みがあるかどうかの確認で触るだけです。」
最初に痛い場所を触り痛みのチェック。かなり痛いと言われました。
最初に、胸椎で歪みがあるので そこを施術し二度目の痛みチェック➡少し痛みが楽に。
次に左足を施術➡腰の回旋運動が楽になりました。
左肩を施術➡痛みチェックをしても痛みがありません。
原因は痛い腰にはなく その他にありました。
仕事で患者さんを持ち上げる。育児で子供を抱っこするなど、疲労の積み重ねが 今回の腰痛の原因では?
その日の一日は子供の抱っこを旦那さんにお願いして施術は終了。
帰りに、玄関で靴を履いている患者さんを見て、旦那さんが一言。
「おっ!かがんで靴履けてるよ。」
奥さんも「あっ!ホントや。」
出かけるときに 自宅で靴を履くときに 痛くて履けなっかったらしいです。


デスクワークで起きた腰痛が改善!

40代女性 事務職

20年、事務職をしているAさん。パソコンでの入力作業をしているそうです。
座位での時間が長く、椅子から立ち上がる時に、姿勢が伸びず腰痛がおきるそうです。
辛い時は、座っている時から足にシビレもあり、通勤時の車の運転も足にジリジリした感じがあり、車を降りる時に、腰に痛みがあり辛いと言われました。
近所の接骨院に、週に一度通われていたらしいですが、その時だけは楽になるが、1時間もしたら元に戻ってしまう。
Aさんだけでなく、当院に腰痛で来院される方は、同じような悩みを持っておられます。
他の接骨院や治療院で治療しても治らない。
なぜか?
痛い腰の患部に電気をあて、マッサージをしていても、腰痛の原因を治していないから再発するのです。
Aさんの原因は、鎖骨を中心とした肋骨と肩甲骨の関係性と、鼠径部にありました。
①パソコンでの入力作業で体幹の左右差が生じ、骨盤が捻じれる。
②骨盤が捻じれることで鼠径部の靭帯が引っ張られて、下肢への血流に不均等が生じる。
左右の肩のアンバランスを起こす筋に、前鋸筋が関係しています。腰痛治療に上半身が関係していると不思議に思われるかもしれませんが、実際に治療すれば証明されます。

体幹を整え、全身の血流を改善すれば、慢性腰痛の5割は容易に改善できます。


雪かきでおきた腰痛が改善!

30代男性 会社員

先日、除雪作業から腰痛になり、来院された患者さんがいました。
慢性的な腰痛もあったのですが、さらに腰が痛くなり歩くのも辛いと訴えていました。
大体の腰痛の原因は、体幹のバランスを崩している肩と胸部の捻じれと、下肢の血流障害ですが、痛みがある腰部ではなく、腹部に原因がありました。
身体を屈曲させる腹筋と、伸展させる背筋。屈筋は伸筋よりも力が強く、屈筋が収縮していることで伸筋が引っ張られて筋緊張をして、腰痛を引き起こしているケースがあります。

腹直筋と、横隔膜、腹斜筋のバランスを整えたら、腰痛は改善しました。


頚部痛と肩こりが改善したら慢性腰痛が改善!

50代女性 パート

先日、肩こりと腰痛で来院された患者さんがいました。
右肩の上部に痛みがあり、慢性的な腰痛も訴えていました。いつのように痛みの原因を見つけ、肩と腰の痛みが軽減したのですが、いまいちスッキリと改善しません。
再度身体を検査すると胸部のバランスが悪く頸椎と胸椎の捻じれがありました。
すると患者さんが言いました。「私、顔を右に回せないんです。右に首を捻ると痛みがあるんです。」
右に15度位しか首が回りません。この胸部のアンバランスは何なのか?
聞くと、過去に右乳房の乳がん切除をしたそうです。
いやいや、首が回らないのもそのせいですよ!まぁ、原因がわかったので治療してみましょう。右胸の肋骨にアプローチすること1~2分。再度検査して 患者さんに右を向いてもらいました。痛みはなくなり、80度くらい首が回るようになりました。大体 正常角度まで回るようになりました。

慢性腰痛は、首と肩の痛みがなくなったことで、痛みがなくなりました。


すべり症からの痛みとシビレ改善!

60代女性 主婦

数年前より腰痛と下肢のシビレ・痛みがあり、すべり症からくるものと言われ 整形外科に通院していました。
それに付け加え、1か月前に尻もちをついて転び 仙骨骨折をしたらしいです。痛み止めのお薬をもらって飲んでいましたが改善せず。最近では寝ていて 寝がえりをするのも痛みが走り、お布団から起き上がるのも四苦八苦している状態でした。
腰椎のすべり症、腰痛と下肢のシビレ・痛みに加え、今回の骨折が原因で、曲がっている背筋を伸ばすと腰痛と下肢のシビレが増幅してしまう状態でした。
骨折箇所は回復までに時間がかかります。しかし、骨折した仙骨は歪みを起こしているので、このままにしておくと後遺症が間違いなく発生すると思われます。早期の調整が最優先でした。骨折のリハビリも兼ねてのすべり症の治療をしました。
すべり症の原因は、主に下肢にありました。膝関節、足底筋、骨盤底筋を中心に施術していきました。
1回の施術でスッキリよくなったという訳にはいきませんでしたが、2回目の施術から、少しずつ痛みが楽になってきたと言われました。
痛みが軽減してくれば、腰を曲げずに歩けるようにもなってきました。
あと、「最近、代謝が良くなったみたいで冷えもなく、血行が良いみたい!」と言われました。腰痛を治すと【一石二鳥】いや、【一石三鳥】かも?


腰痛、手のシビレ、膝痛が改善!

70代女性 主婦

歩く姿は、なるべく身体に刺激を与えないようにそろりそろりと歩いてい来院されました。聞けば、何年も病院通いをしてリハビリをしているらしく、おまけに病気で一部内臓の摘出もされているとのことでした。もう話を聞いただけで「これは時間かかるな~。半年?いや1年か?」と思いました。自分で靴下を履くことも脱ぐことも一苦労でした。
患者さんには「時間がかかります。続けられますか?」と確認すると「頑張ります。」と言われました。大体、どこに原因があるかはだいたいわかりますが、その原因はひとつだけでなくたくさんあるケースが多くあります。それも次から次へと出てきます。
患者さんを完全完治を願われます。それは当たり前のことです。
途中で施術を諦められる方もおられます。あともう少し続けていれば・・・。と思うこともあります。最初に「時間がかかります。」「何度か施術の回数が必要です。」とお伝えします。続けることも大事な施術の一環です。身体の状況を見て、毎回の施術で多少なりとも改善が感じられると「施術を続けよう。」と頑張れます。
このケースの場合、年齢も高齢で、まずは自律神経のバランスを調整する事がマストです。身体全体の細胞を活性させるため、骨密度が低下した骨が、最適な血液生産できる環境を再生しなければいけません。
私は、そのきっかけを作るだけで、患者自身の身体が反応するのに時間がかかります。
その為、改善に期間が必要になるのです。年齢が若いと早いです。
その準備が整うと、あとはそれほど時間はかかりません。
身体の制限をかけられているバランスを調整するだけ。
先ほどの患者さんですが、3か月を過ぎた頃、靴下はもちろん 靴も立ってはけれるようになりました。今では3ヵ月前のことが嘘みたいと笑って話されていました。

結局、5か月で痛みとシビレは改善。1~2ヵ月に一度のメンテナンスに通われています。


慢性肩コリと首痛、腰痛が改善‼

40代女性

40代女性の新規患者さんで首が動かせない方が来院されました。
どの方向に首を曲げても痛みがあり寝がえりも一苦労な状態でした。
特に右回旋、右側屈が ほぼ出来ない状態。車を運転していて、バックするときに後ろを見ることが出来なかったそうです。
不思議なことに、両肩をすくめるようにすると、わずかに天井を見上げるように出来るらしく、歯磨きの時はそうしてうがいをしていたそうです。以前から首の違和感はあったらしく、首の動きに関してはスムーズには動かなかったのですが、昨日このような状況になったそうです。あと 右肩のコリも酷いらしく、頻繁にマッサージにも通っていたそうです。お茶を注ぐように右腕を内転すると肩に痛みがあったそうです。
まずは首の痛みを軽減するように施術を始めました。検査すると、首の可動域が悪い原因は肋骨にありました。肋骨は呼吸すると上下に動きます。首を動かしても動きます。
この患者さんは、首をすくめることで肋骨が持ち上がり、首を伸展することが出来ていたのです。
初回の施術が終了し、首の痛みを起こしている原因は無くなったのですが、意識の中で「首を動かすことで痛みの恐怖」がまだあるので スッキリとは改善しません。ですが、そのうち身体が自然と恐怖を忘れるのを待つことにして帰られました。
二回目に来院された時、「首の具合はどうでした?」と尋ねると。
「あれから家のガレージに駐車するときに、後ろを向くととが出来ました。」
ですが、まだ首を動かすと違和感があるようです。それと肩こりです。万歳をしても右肩に違和感があるようです。
まずは 首肩ではなく、骨盤と大腿部のバランスを整える施術です。下肢の軸が歪むと上半身の軸も歪みます。
下肢の施術を終え チェックします。もう少し違和感があるようです。
再度 検査します。
右の第一肋骨と第二肋骨を調整します。首の違和感はなくなりました。残りは肩こりです。再々度 身体をチェックすると、不思議に思うかもしれませんが 右の母指に原因がありました。右母指を施術して、患者さんに両手を挙げてもらい 肩のコリを感じてもらいました。左右とも違和感がなくスッキリしたそうです。
なんで指に原因が?
施術が終わり 患者さんと会話していて思い出したらしく、小学生の時にドッジボールで親指を脱臼したことがあるらしいです。ただ 右か左かは記憶があいまいでしたが・・・。
過去のケガが現在の慢性症状を引き起こしている例は沢山あります。
マッサージしても肩こりや腰痛が治らないときは このブログを思い出してみて下さい。


頚椎症とギックリ腰 改善‼

20代女性

今回の患者さんは 最初、ぎっくり腰で来院されました。まだ20代前半の彼女。今年から働き始め、ほぼ一日 パソコンを打ちっぱなしのデスクワークです。
働き始めてから、半年したぐらいから首から背中にかけての痛みがひどく、頚椎症と診断されました。私の推測ですが、ぎっくり腰はその延長上起きた症状だと思います。
首の状態を治さないと またいつかはぎっくり腰を誘発してしますのでは?と思いました。
ぎっくり腰は軽度のものですぐに痛みは消えました。
頚椎症に関しても適切な治療が出来、普段の仕事での姿勢維持のアドバイスをして、再発防止に心がけてもらうようにしました。


股関節痛と腰痛改善

40代女性

股関節の痛みで来院されました。一般的に 股関節の痛みは男性より女性の方が痛みを発症されやすいです。これは 骨盤の形状が 男性と女性では異なり、女性の方が出産のため骨盤が 大きいことが一つの原因かと思われます。
よって、ホルモンだランスが崩れだす年代になり仕事や日常生活の動作が誘因となり 痛みが出てくるケースがあります。
私も整形外科勤務をしていたころですが、このような患者さんは治療期間が長引き、なかなかリハビリを卒業される方は少なかったのを記憶しています。
なぜ、改善しないか?
それは股関節や骨盤には原因がなく、間違った治療をしているからです。
原因を見つけ、正しい治療をすれば痛みは消えます。
患者さんは 股関節の痛みだけでなく、腰痛もありましたが 現在はすっかり良くなり調子がいいそうです。
とても明るい方で、治療に来られた時は 私も元気を頂いたようでした。


ギックリ腰の原因はこれだった!

40代男性 事務職

先週、腰痛で来院した患者さんの症例報告をしたいと思います。前日に突然 腰に違和感を感じ、ギックリ腰の前兆を感じたみたいです。
過去に2度ほどギックリ腰にかかったみたく、腰痛に苦しんだと言われました。今回はそのつらい症状になる前に対処せねばと来院したと言われました。
初回の問診と触診をした時に まず感じたことは、下腹部を中心に身体が「くの字」に曲がっていました。腹部に手を当てると右下腹部に手が引かれました。
「盲腸か何か消化器の手術したことありませんか?」と尋ねました。
「学生時代に盲腸で手術しました。もう30年前ですけど。」と答えられました。
そんな昔の手術痕が腰痛の原因?と思われますが、おおいに関連があります。
過去の既往歴を聞いてみたところ、二度の腰痛の他に腸炎に4度罹患していました。4度も腸炎に罹った方はあまり聞いたことがありません。
私が触診して感じたのは、手術痕が腸間膜の癒着をおこして小腸大腸を締め付けていました。腸間膜と腹膜がねじれを作り大腰筋が萎縮をして腰痛を起していると評価しました。
施術はまず左膝裏の筋膜を緩めて、盲腸の手術痕をリリースすることで痛みはほぼ消失しました。腰痛の施術はこれで終了です。
今後は腰痛の再発をさせないため、手術で身体の構造が変化しているので腸間膜の癒着を緩和して消化器の正常化させてることです。
このように内臓の変性や手術痕が腰痛を起すことがあります。
中々治らない痛みは 原因を的確に見つけ処置する事が一番の近道です。


脊柱管狭窄症

今月に入って数名の脊柱管狭窄症の患者さんが来られました。
男女とも60~70代の方です。
皆さん数回の施術でよい効果が表れ、実感されているので症例報告をしたいと思います。
【脊柱管狭窄症とは】
脊髄が納まっている「脊柱管」の一部が通常よりも狭くなり、神経もしくは神経と共に走行する血管が圧迫されることから生じる病気です。加齢に伴う変化として発症することが多く、長く歩くと足が疲れ休み休みでないと歩けない、足がしびれるなどといった症状が現れます。
【脊柱管狭窄症の症状】
神経の圧迫のされ方によって症状が異なります。代表的な例として間欠性跛行がみられます。間欠性跛行とは、一定の距離を歩くと足にしびれや痛みが生じ、休む(しゃがむ・座るなど)ことで再び歩けるようになる症状です。休むことなく歩ける距離は、数百メートルごとに休憩を挟めば歩けることもあれば、ほとんど歩くことができないこともあります。
その他、下肢のしびれと痛みを自覚するタイプの脊柱管狭窄症もあります。初期には片方の足のみに症状が現れ、進行に従い両足に症状が広がるという経過をたどります。さらに、脊柱管狭窄症では排尿障害を呈することがあります。

【はぁーと接骨院での対応】
さいわい、当院に来院される患者さんは軽度から中度の症状で、皆さん日常生活は出来る方が多いので施術にはあまり難しくはありませんでした。
足底のシビレ、歩行時の間欠性跛行、股関節・膝関節の痛みなどでした。
では、何が原因で狭窄を起こしているか調べてみると 結構な確率で外反母趾や偏平足があります。これは足根骨に問題がある方がかかりやすいのではないかと思われます。施術の最初の箇所として、足のバランスを整えてあげるとシビレや歩行時痛は軽減します。
これは身体の頭と足の縦の軸上で圧縮を受けて、脊柱が圧迫されることにより腰部で脊柱管の狭窄が起きているのではないかと考えられます。
実施に正座が出来なっかた女性の患者さんが、初回の施術後から正座が出来るようになり、腰椎ベルトをしないとあるけなかったのが ベルトをせずに歩けるようになりました。
二回目の施術後からは足裏のシビレも9割無くなったとの報告をいただきました。
足の原因は脊柱管狭窄症全体の一つの原因にすぎません。
他にも症状を引き起こす箇所は全身に潜んでいます。ですが、関係性が無いと思われる足も治療しないと治らない可能性があります。
皆様の中で脊柱管狭窄症でお困りの方がおられましたら、一度「はぁーと整体院」までご相談下さい。


突然の腰痛で

20代女性

2ヵ月くらい前になりますが、1本の電話がかかりました。「金沢に旅行に来たのですですが、昨夜から腰痛があり そちらで受診してもいいですか?」と女性の方から問い合わせがありました。
「もちろん、いいですよ。」彼女は付き添いの方に介助され来院されました。
第一印象は 腰痛患者さん特有の上半身の体の緊張感もあり、顔も痛みによる緊張と不安で表情がこわばっておりました。
来院してまず、問診しようにも座ることができませんでした。立った状態でしか痛みを回避できる姿勢が取れないと言われ、高椅子に腰かけてもらい問診しました。しかし、その状態でも辛そうでした。
聞けば 昨夜から体を横にすることもできず一睡もしてなく、ご飯も食べれないと言います。せっかく金沢に来たのに美味しものも食べれず、この痛みを経験するとはあまりにもかわいそうなこと・・・。電話では聞いていたのですが、もともと側弯症があり数年前に手術をしたと。彼女は自分の携帯電話を取り出しその手術後の画像を見せてくれました。このままの背骨の状態だと肺と心臓の状態が悪くなり生死にかかわってくるから手術を勧められたそうです。
今回の腰痛は、この側弯症が大きくかかわっていることは間違いないのですが直接の原因かと聞かれると少し違う気がしました。
もう少し問診してみたところ、先週 腸炎にかかったと言われました。もしかしたらそこかな?
そこで触診と検査をしてみたら、消化器で強く陽性が出ました。
ほぼ立った状態でしたが消化器に対してアプローチしてみました。今まで立った状態で施術したことが無かったので上手くできるか心配でしたがやってみました。
すると、効果があったみたいで彼女も「あれ?」みたいな表情をしました。それからベッドに横になれるようになり、施術できるまで痛みが軽減しました。
彼女も体を横にできたことで不安から解消されたのか、施術中の間は目から涙があふれていました。一回の施術では完全にまでも痛みを解消できませんが、生活動作には支障がないまでになりました。あと一日滞在予定で金沢を楽しんで帰ってもらいたいものです。
彼女から「痛みが再発しないためにどうすればいいですか?」と尋ねられましたが難しい質問です。
「とにかく施術に通うことです。」と言い 彼女の地元で近い先生を紹介しましたが 、通院してればいいなと思います。


雪かきの代償

70代女性

当院でも肩や腰に痛みを抱えている方が多く来院されます。今回の症例報告は私の母親です。「雪かきで肩が痛くなった」と言うので施術することとなりました。肩の少し下を指差し「ここが腕を前に動かすと痛い。」と言います。他にも「背面の首の斜め下にも痛みがある。」と言います。普段からあまり身体が痛いなど言わない人なので、「よっぽど痛いんだな〜。」と思いました。聞けば身体中痛いとこだらけ。よく見るとかなりの猫背。私も自分の母親ですが全然気にもとめなく、本人も自分の息子だからあまり言いたくなかったのかな?気づかなかった自分も少し反省です。
前置きはここまでにしておき、本題です。どこが原因で肩に痛みが発生していたのか?
ズバリ、右の第2肋骨と胸腰椎の関係性がアンバランスになっていたのが原因でした。肩周囲の組織にはあまり問題は無い様子でした。脊椎のバランスが悪いと、それに付く肋骨もアンバランスになってしまいます。そして、肩周囲の筋肉も過緊張が発生して肩の痛みを引き起こしてしまうのです。今回の症状の発生は、この雪かきだけの原因で起きたのではない事も一つ重要な事実です。
日頃、身体に蓄積された疲労がない状態でしたら この症状は発生していない可能性が高いと考えられます。普段からの身体のケアーが予防につながると思われます。施術が終わり立ち上がると、全く猫背感は無く 背筋がピーンと伸びました。痛みもほとんど無くなり
「長い事ぶりに肩と腰の違和感がなくなったわ〜。」
「お尻と背中のゴリゴリがなくなったわ〜。」と本人は言う。
「なんでもう少し早く言わなかったのか?」と息子は言う。
普段、あまり親孝行らしいことしていないので、チョットした親孝行ができたかと思いました。皆さんも 今回の雪かきで身体のトラブルがある方は「はぁーと整体院」までお気軽にご相談ください。


脊椎圧迫骨折後のリハビリ

圧迫骨折でも骨粗鬆症による圧迫骨折を患い来院される方が増えています。中でも60〜90歳代の女性が多いです。大体の方が些細な起因で背骨を骨折してしまい腰背部の痛みを訴えておられます。中には「痛くて眠れない。」「歩行が困難。」「このまま寝たきりになるのが心配。」など様々な不安を抱えて訴える方も少なくはありません。
本人はもちろん、家族の方も心配で付き添って来られます。
今回のポイント。なぜ骨折が起きたのか?骨折した所は修復されてきているが なぜ痛みがあるのか?
リハビリとは?骨粗鬆症による骨折は 年配の女性では閉経後のホルモンバランスの変化により骨がもろくなりやすく、起こりうるリスクは高くなります。(長くなるので詳しくはネットで検索してください)背骨だけではなく手や足の骨もちょっとした転倒などで骨折のリスクは高まります。出来れば骨折をする前に予防できていればベストなのですが・・・。年齢とともにケガのリスクは避けては通れない道だと私も40を半ばにして実感してきた所です。皆さんも自分の衰えを感じつつも心のどこかで「自分は大丈夫‼︎」と思っていませんか?
根拠のない自信がそうさせるのかも?起きてしまった骨折はしょうがない。では、どうすればこの痛みから解放されるか?
骨折した所をいくら治療してもその苦痛から解放されることは容易ではありません。全身の痛い場所をマッサージや電気治療などで対応しますか?多分それは一時の効果でしかないのでは?
私はこれまでそんな患者さんを多く見てきてある事に気付きました。それは皆背中が丸くなり姿勢が悪くなっています。ケガをして悪くなったのか?元々が悪かったのか?こんなにも背中が丸いと仰向けでは寝れません。
骨粗鬆症でも圧迫骨折を起こさない方もおられます。ホルモンバランスの変化だけが骨折を起こす原因ではないと考えます。
以上を考慮すると これまでの生活で身体の機能や構造、総合的なメカニズムがバランスを崩し、骨粗鬆症がきっかけとなり骨折を誘引する原因になっているのではなないかと思われます。
治療のポイントはそこにありました。患者さんにより治療の箇所は異なりますが、一つだけ紹介するとすれば大体の方は足の関節に問題がある方が多いです。そこを治療すると痛みから解放される場合が多いです。痛みが和らいでいくと姿勢も良くなっていきます。
付き添いの家族さんにも姿勢の違いがハッキリとわかる位に変化が現れます。
その後、痛みがなくなると「普段の生活に戻れた。」や「認知症みたいな症状がなくなった。」などの報告もありました。
リハビリとは「復職」「復権」「名誉回復」と言う意味です。障害を受けた者に最大の身体的、精神的、社会的、職業的、経済的な能力を有するまでに回復させることとうたわれており、その方の生活を取り戻すことであります。ケガが原因で寝たきりや認知症が進行することがあります。本当のリハビリのゴールは痛みを取る事だけでなく、人間としての生活に戻ることだと思います。
治療家として少しでも患者さんの生活を取り戻すお手伝いができる事に喜びを感じます。


ぎっくり腰

今日は最近よく来院理由の多い腰痛について症例報告をしたいと思います。
痛みの発症原因として、「重いものを持った。」「子供を抱っこして。」「朝起きて、立ち上がる時に痛みにおそわれた。」などとおっしゃります。確かに腰の筋肉に炎症がおき、腰痛が起きていることに間違いはありません。ですから、腰部の筋肉の炎症に対する施術はかかせません。その施術はそんなに難しくはなく、ほとんどの患者さんはその施術だけで痛みは軽減され、日常生活に差し支えなくなります。
ですが、そこからが腰痛治療の本題なのです。
痛みの起因はよくありがちな原因なのですが、その起因を起こす要素は個人により違いがあります。その本当の原因要素を治さなければ痛みは続き、再発のおそれもあります。
ここで最近あった事例をあげたいと思います。一人目の方は10年ぐらい前から度々起こる腰痛に悩み、知人に紹介され来院されました。今までに多くの病院や治療院に行っては対処してきたらしいですが、再発を繰り返し生活に支障をきたしていました。この方の原因は首にありました。腰痛を患う前は追突事故でむち打ちを起こし、頭痛や吐き気に悩まされ、医者からは「生涯 首の症状とはうまく付き合っていきましょう。」と宣言されたらしいです。ですが、幾つもの治療院を渡り歩いて首の症状は改善されたらしいです。
しかし、そこに腰痛の落とし穴があったのです。首の状態は悪くないものの、首から骨盤にかけての脊椎のアンバランスがあり、腰部に捻じれを起こして 何か些細な衝撃がギックリ腰を発症してしまう原因になっていました。
現在、腰痛はないものの、身体全体を調整し再発をしない施術を行っております。
二人目の方は今までに生活に困る腰痛経験はなく、突然痛みに襲われ来院されました。触診をしてみると腹部のヘソ周囲に強く拍動する脈が感じられます。これは血管性の症状から来るものだと感じ、血管の走行に準じた施術を行いました。すると、痛みがうそのようになくなりました。これからは病院への受診も勧め、あらゆる診かたをした施術が最良かと思われます。
今回はこの2例を挙げましたが、他にも原因となる要因は多く考えれます。
なかなか治らない症状などでお困りの方はお気軽にご相談ください。

ギックリ腰と循環障害

先日、ギックリ腰で来院された方がおられました。
前日の朝に腰をかがめて中腰になったときに発症、翌朝には痛みが軽減したけど まだスッキリしない。

通常のギックリ腰なら2~3日は腰を曲げ伸ばしできずにいる方が多いのですが、この方はあまり痛そうには見えませんでした。

院長:「どんな姿勢をすると腰の痛みを感じますか?」

患者:「横になろうと上半身を寝かすときと、起き上がろうとして力を入れるときです。」

話を聞いて通常のギックリ腰ではないな?そんな気がしました。

触診しました。

そんなに暑い日ではなかったのですが、患者さんの額に汗が浮いており上半身に熱感を感じます。腰回りが特に熱を感じました。

ですが、下肢には熱感を感じられません。

腰の主動筋に熱を感じるのならわかるのですが、風邪で熱を出しているかのようでした。

患者さんに「身体 だるくないですか?」と尋ねても、「だるくないです。」と答えます。

痛みを感じるポイントも通常なら腰仙移行部のラインに感じやすいのですが、そこよりも下位に痛みを感じていました。

これは、膀胱・前立腺に何かありそう?

詳しく触診しました。すると骨盤周囲に栄養を送る血管、腸骨動脈に問題がありそうでした。

なぜ血管に問題があると腰痛が起きるか?

それは循環障害で骨盤腔の血液の流れが悪く、うっ血状態になっていて血流障害の痛みと評価されます。

それをただ場所が腰部なだけに腰痛と間違えているのです。

他にも、腸内環境が悪く自己免疫力の低下、心・肝臓機能低下、ストレス性の感情問題。

原因がわかれば後はそれをリリースするだけ。

血管、臓器、脳神経ほかに対してアプローチ。

すると、身体の熱感がなくなり、呼吸も穏やかになっていきました。

患者さんに聞きました。

院長:「今、痛みはありますか?」

患者:「まだ完全に無くなってはないですが 痛みは軽減しました。」

こればっかりは仕方ありません。残りの痛みは本人の身体の免疫力が上がり自然治癒するのを待つだけです。

多分、翌日には痛みが引いていると予想されます。

本当は脊椎と骨盤の関節をカイロ的なテクニックで調整したかったのですが、まだ痛みがあり痛みが再発する恐れがあるので後日に行うことにして施術終了しました。

ただ単に『腰痛』といっても原因は様々です。

ちゃんと触診ができ、その原因を改善することが重要です。

なかなか治らない身体の痛みがありましたらお気軽にご相談ください。

お気軽にお問合せ・ご相談ください

お電話でのご予約・ご相談はこちら
076-255-1553

受付時間:9:00~19:00
     土曜日、祝祭日は14時まで
定休日:日曜

2021/12/21
ホームページを公開しました
2021/12/20
「施術案内」ページを更新しました
2021/12/17
「アクセス」ページを作成しました

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せ・相談予約

076-255-1553

<受付時間>
9:00~19:00
土曜日、祝祭日は14時まで
※日曜は除く

フォームは24時間受付中です。お気軽にご連絡ください。

はぁーと整体院・接骨院

住所

〒920-8202 石川県金沢市西都1-63

アクセス

石川県庁すぐそば 
駐車場:あり

受付時間

9:00~19:00

定休日

日曜