普段は無意識で身体をコントロールしている自律神経が痛みを誘発していることもあります。

慢性痛の改善には自律神経の調整です。

これまで多くの方を治療してきました。その中で多くの壁にぶち当たり、その理由を探してきました。

• なぜ痛みが再発するのか？
• 個人により改善スピードがなぜ違う？

同じ治療をしても結果が違う。感覚的に良い治療が出来ても結果が良くないなど、日々の試行錯誤の結果こんな原因があることがわかりました。

それは自身のメンタル・深層心理の問題、心と体の最適化でした。

治療結果が良い患者さんは施術終了は呼吸が深くなり、目がぱっちりと開き、とてもリラックスされた様子です。
一方、良い結果でない患者さんはその逆です。まだ痛いところはないか探します。
症状は「痛いからつらい」ではなく「つらいから痛い」という深層心理から無意識に身体の不随筋（自分でコントロールできない筋肉）にブロックをかけているので筋緊張が取れないことに気づきました。

これらは西洋医療分野でも立証されている事実です。
病院でも心療内科があります。
精神科と心療内科の違いがわかりますか？
病院を通い詰めている方は、最後には心療内科に紹介された方もいるはずです。
「医者から見放された。」なんて思う方もいるはずですが、実はそうないのです。
ドクターは、筋・骨格が原因で痛みがあるのではなく、身体を自動コントロールしている自律神経が原因ではないか？と考えて、心療内科を勧めたのだと思います。
当然ドクターとしては専門外の分野なので心療内科を紹介するのですが、中には勘違いをしている患者さんが多いのです。
そもそも名前がイメージが悪くて勘違いしやすいのが問題ですけど。

当院は、そんな心と身体の最適化を重要視した施術を行い、改善のお手伝いをしております。

慢性痛は決して身体の筋骨格の構造だけの問題ではありません。
どこに行っても治らない症状は当院にご相談下さい。