‘顎関節症’ カテゴリーページ

肩の可動域制限と顎関節症 改善‼

2020-04-15

大学生のA君。2年前から両腕が90度から上に挙がらない。

痛みはないけど水平に腕を伸ばした状態から上に挙げられませんでした。これまでに病院や治療院を3件ほど受診してきたけど あまり改善がみられなかったそうです。

初診時の問診では肩の症状しか言われませんでした。

治療をしていく中で 口腔内に原因がありました。「ちょっと口の中見せて」と尋ねると、小学生の時から歯の矯正器具を入れていると言われ 見せてくれました。歯の矯正だけが腕が上がらない原因ではないので矯正具を外すまでではないと判断しました。

それよりの問題だったのは、あとから本人が言われたのは「実は顎関節症なんです。」と言われました。

最大限に口を開けた状態が 縦に指2本しか入らない状態で顎に痛みが発生。歯医者を受診して、かみ合わせが悪いからと言われ 2ヵ月前から就寝時にマウスピース矯正をしているとのことでした。

以前にも肩関節と顎関節の関係性をブログに書いたのですが、今回の治療もこの2つの症状に繋がりがあり、全身を診ることで 症状改善のカギがあると判明しました。

まず、A君の身体のバランスをみてみました。

左が施術前。体幹の正中線に比べ顔が右に傾いています。

右が施術後。顔と体幹の正中線がそろいました。

このように身体のバランスを整えていくことで次第に肩の可動域と顎関節症が改善していきました。

 

皆さんも 肩の症状や顎関節症に悩まれている方がおられたら 一度ご相談下さい。

顎関節症と肩こり

2018-05-25

女性に多くみられる顎関節症。

肩こりも女性の慢性痛の代名詞です。

今日はその2つの症状が関連していることをお話ししたいと思います。

「口を大きく開けられない。」とか「朝起きた時、顎が痛くて口を開けない。」など。

顎関節症になる原因として

・寝るときにうつ伏せである
・顔の片方側ばかりが枕と接している
・歯ぎしり癖がある
・長時間同じ姿勢でいる
・歯を食いしばる癖がある
・顎をぶつけた
・頬杖をよくつく
・食事の際に口を大きく開ける

などと言われますが、はっきりとした原因はわからないらしいです。

ですが、最近の若い方に多く見られます。

顎が外れそうにならなくても、痛みがなくても 口を開閉すると「カクカク」と音が鳴りませんか?

当院でも結構多いんです。隠れ顎関節症が・・・。

 

顎関節は主に咀嚼筋・・・三叉神経(下顎神経)

肩こりに大きく関与する僧帽筋・胸鎖乳突筋・・・副神経

ここで注目したいことは筋肉ではなく、それを支配している神経にあることを!

この神経は脳幹にある神経で互いに密に連絡しあう神経です。

三叉神経が支配する咀嚼運動がスムーズにできないと、三叉神経の神経伝達が過剰になり何らかの影響を周辺の組織に与える状況になります。

それにより 三叉神経と副神経が歩調が乱れ肩こりが発生すると考えられます。

 

肩こり・頭痛がひどく来院されるのですが、この隠れ顎関節症を治さないと肩こり・頭痛は治りません。

この顎関節の症状はどうして起こっってしまうのか?

私が患者さんを調べた結果、多くの方が歯の歯列矯正をされているのです。

正しい矯正ならば良いのですが、そうでない方もおられます。

「肩こりや頭痛はいつぐらいから辛く感じますか?」と尋ねると、大体の方は歯列矯正後 数年以内に症状が辛くなるケースがほとんどです。

顎関節症の治療は脳神経の調節も必要となってきます。

 

「じゃ、どうすれば その顎関節と肩こり・頭痛は良くなるの?」「もう一度歯科矯正しないといけないの?」と思う方もおられると思います。

 

大丈夫です!当院で改善できる方法があります。

 

実際に一度で顎関節の修正ができた例もあります。

個人差はありますが原因さえわかれば顎関節症も肩こりもスッキリと改善可能です‼