‘頭痛・めまい・耳鳴り’ カテゴリーページ
10年続いた頭痛、吐気が改善‼
来月の初めでした。
50代後半の女性、主婦の患者さん。
10年前から首が痛く、目の奥から痛みがあり頭痛が酷く、時には吐気とめまいに襲われ寝込むほどの症状だと言われました。
3年前から潰瘍性大腸炎を患って通院しています。
潰瘍性大腸炎は原因がはっきりとしない病気と言われます。主に薬物療法が中心で、症状をコントロールするだけで、完治はしないと言われています。
ですが、この患者さん施術した際に
この方の頭痛と潰瘍性大腸炎は何かの関連があるのでは?と思いました。
この患者さんの施術の課題は循環の改善でした。身体の血流や体液循環が低下し、呼吸が浅く 全身の機能低下が原因と評価しました。
1回目の施術終了➡身体が暖かくなり、頭が軽くなった感じ。
2回目の施術終了➡頭痛の頻度が少なくなり、痛みも弱くなった。
3回目の施術終了➡いつも車で移動するときに症状が酷くなっていたが、今回は症状が出なくなった。
4回目の来院日には頭痛の症状がなくなり首肩も楽になりましたと言われました。
これからは潰瘍性大腸炎の改善に向けての施術を行いたいと思い 現在も通院中です。
ただ、施術期間も間隔をあけて、月1回ペースの来院にしてもらっています。推測ですが、潰瘍性大腸炎もそんなに治療期間は長くはかからないかと思われます。
改善したら またブログで報告したいと思います。
頭痛・めまい 改善‼
40代女性。
頭痛や目まい、日常生活の中で倦怠感に悩まれて来院されました。
本人さんは、骨盤の歪みがあるから症状があると思われていました。
骨盤だけでなく、身体に全体の歪みを調整する事で症状が楽になりました。
現在では仕事にも支障がなく、調子がいいとのことです。
16年続いた頭痛解消! 感想文を頂きました。
初回の施術を終えて、その変化の感想を頂きました。
【患者さんの感想文】
53歳 女性 症状:首・肩のこり、頭痛
久しぶりにゆっくりと読み始めた無料雑誌、すごく気になるページがあり思いきって予約したところ・・・
頭を両手で包み込まれただけなのに、右の50年前近くの手術、左の40年近く前のケガを言われた時は驚きよりもこわさというか。
「今の痛みやコリを覚えておいてくださいね~」と言われ この暗示にはだまされないと冷静を保つよう心がけました。
足を触り、お腹をちょこちょこと。
あれ? おかしいぞ? 落ち着け。もう少し様子をみてみなきゃ。と私からはどういう変化が起きているかは伝えないまま施術を受けました。
施術?足を触ってもらっただけです。
その場で16年間の苦痛から解放されました。
次回まで5日間あきますがコリを感じるのがわずかでした。
夜は寝ている間、コリも痛みもなかったのでしょう 熟睡の上に寝坊。
数分単位ではなく なんと!数時間‼ 仕事のお休みの日で良かったです。
こんな地方都市にGOD HANDを持つ人なんているわけがない。
はずが・・・いるかも・・・
【院長からのコメント】
毎回、感想文を書いて頂くだけでもありがたく思います。
今回は最後のお言葉に照れくささも感じますが、患者さんが良い効果を実感できたことに施術家冥利につきます。
患者さんは私のブログを見て来院されたのですが、本当に改善しているのかどうか他の感想文に半信半疑の疑いを感じていたらしいです。
施術を終えて、自分が感じた改善が本当だったことに笑顔で帰られました。
首・肩・頭痛以外にも、股関節の可動域制限もあり 二回目に来られた時にはその変化もありました。
症状がではじめてから16年、いろいろな医療機関や治療院に行かれたらしいですが改善せず、
時には うつ・躁うつ病の診断で投薬治療の経験もあったらしいです。
精神的症状は思いもよらない原因で起こることもあります。関節や内臓器の不調からおこることも・・・。
精神的に病んでしまうと 本人の意思の弱さを指摘され、周りの目が冷ややかに感じて負のスパイラルへと落ちてしまうことがあります。
原因は心に問題があるのではなく、身体の構造にあることがあります。
過去にケガした箇所や手術痕、原因を突き止めて修正することで改善の道が開かれます。
今回の患者さんは、施術前には不安や疑念を持たれていましたが、当院にインスピレーションを感じたらしく施術を希望したと言われていました。
長年 治らない症状に、もはやあきらめを感じていたらしいです。「これで治らなかったら、治らないで覚悟してました。」と言われました。
ですが、患者さんの「治したい‼」気持ちが上回ったので良い結果になったのかな?
ps: 私は魔法使いでも気功師でありません、身体のゆがみや不調個所を探して整える施術家です。
感想文、ありがとうございました。
頭痛・肩こり 改善の感想文
【感想文】
46歳 女性 症状 頭痛・肩こり
30代の頃から肩こりがありました。
最近では頭痛や目の奥の痛みまであり、日々の疲れもなかなか取れず、スッキリしない毎日でした。
今まで病院やマッサージなど行ってみましたがその場は少し楽になっても、またすぐに痛みが出るような感じでした。
知人から紹介してもらい、こちらで診てもらったところ治療が終わりベッドから起き上がると、頭痛や目の奥の痛みはスッキリしていました。
肩こりは少し残っていましたが、だんだん楽になって夜にはまったく痛みはなくなっていました。
肩こりの原因を丁寧に教えて頂き、ずっと辛かった痛みがなくなりビックリしました。
これからもよろしくお願いします。
【院長からのコメント】
女性の方に多い頭痛・肩こり。最近では男性や小学生にも肩こりに悩まれる方も少なからず来院されます。
中には子供の頭痛・肩こりに薬で対応されていると耳にします。マッサージ店に来店されるお客さんの年齢も低年齢化してるとか?
デスクワークや家事により姿勢の悪化から起こるとされますが、実際には姿勢を治すだけで頭痛・肩こりは改善するのか?
改善しないケースがほとんどです。
今回のケースは、患者さんはお子さんを帝王切開で出産しておられました。その手術痕から全身の筋膜の捻じれが起きており、それと頭蓋と仙骨のバランスが悪く脳神経の環境を取り巻く硬膜の捻じれもありました。
聞けば、目まいや食後の吐気、過去には突発性難聴も経験していました。
硬膜の捻じれがあると自律神経のバランスも悪くなります。
本人は「更年期障害の初期かと思っていました。」と言われていましたが、そうではないように私は感じました。
ただの肩こりと頭痛と思いがちではありますが、慢性化したその症状の裏には身体のアンバランスが隠れていることがあります。
原因を見つけ、早期の処置が快適生活の第一歩だと思います。
感想文、ありがとうございました。
子供の頭痛・肩こり改善の感想文
患者さんは6学年生のS君。
最初は肘のケガで来院していましたが、頭痛・肩こりもあるとのことで この際一緒に治療することにしました。
【患者のお母さんからの感想】
転んで手を痛めてしまい受診させていただきました。
元々、頭痛や肩こりの症状も多く、薬を飲むことも頻回でしたが、全身を診て頂き、正しい姿勢に戻して頂いてからは薬を飲むこともなくなりました。
背中や後頚部のあたりも 後ろから見るとスッキリしたような感じです。
(丸まってたのが伸びて背も伸びた感じです。)
施術して頂くと楽になる自覚があるのか、リピーターになっています。
定期的に通院させて頂こうと思います。
【院長からのコメント】
毎回、S君の治療は私も元気をもらいます。
施術後はS君の姿勢の変化に、お母さんも「今回はここがスッキリしたねー!」「なんか足のムクミがなくなって細くなったみたい。」と何かの変化に気づきます。
S君は毎回 リラクゼーションに来ている感覚なのかな?
これからもS君の成長の手助けになれればうれしいです。
感想文、ありがとうございました。
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子供の猫背はよく目にします。
姿勢が悪くなると大人でも子供でも肩こりや頭痛が起こります。
日常生活での姿勢保持困難や 座り姿勢での円背がなぜ起きるのか?
日頃、そのような患者さんを施術する中でよく目にするのが、骨盤のねじれです。
骨盤のねじれでも、特に仙骨のねじれが猫背の大きな原因と考えられます。
人の身体は、脳と脊髄を包む硬膜の中で髄液の流動による動きがあります。
硬膜は上方が頭蓋内から、下方は仙骨まで伸びており、上下方向に伸縮しています。
仙骨のねじれが起きると、この硬膜の伸縮する動きが制限され変調をきたします。
さらに変調が進行すると、頭蓋の蝶形骨と後頭骨のリズムにも影響をきたします。
このような状況が悪化すると、脊椎の動きが制限されて姿勢が悪くなり、肩こり・腰痛・頭痛が酷くなります。
もちろん、血行性の頭痛も考えられますが、頭蓋~仙骨の硬膜性の可能性も潜んでいるのです。
硬膜性の悪化は精神的不安も増幅させると考えられます。
普段の施術でも、この硬膜のリリースをして痛みがなくなったり、症状が軽減された患者さんはみな言います。
「頭が軽くなった。」「スッキリした。」「気分がいい。」などと。
話は少しズレるかもしれませんが、現代の若年者に精神疾患や不登校、残忍な事件も少なからずこの頭蓋~仙骨の原因があるのでは?と私は思います。
硬膜のリズムに変調をつくっている方の特徴として、顔のある部位に特徴的な傾向があり、頭蓋に変調をきたしているサインを目にします。
だいたいは鬱傾向だったり、精神的不安を抱えていたりします。
精神的問題は投薬では解決できないこともあります。
これまでに述べた事が原因であれば手技療法での治療は可能です。
もし、心当たりのある方は「はぁーと接骨院」までご相談下さい。
顎関節症と肩こり
女性に多くみられる顎関節症。
肩こりも女性の慢性痛の代名詞です。
今日はその2つの症状が関連していることをお話ししたいと思います。
「口を大きく開けられない。」とか「朝起きた時、顎が痛くて口を開けない。」など。
顎関節症になる原因として
・寝るときにうつ伏せである
・顔の片方側ばかりが枕と接している
・歯ぎしり癖がある
・長時間同じ姿勢でいる
・歯を食いしばる癖がある
・顎をぶつけた
・頬杖をよくつく
・食事の際に口を大きく開ける
などと言われますが、はっきりとした原因はわからないらしいです。
ですが、最近の若い方に多く見られます。
顎が外れそうにならなくても、痛みがなくても 口を開閉すると「カクカク」と音が鳴りませんか?
当院でも結構多いんです。隠れ顎関節症が・・・。
顎関節は主に咀嚼筋・・・三叉神経(下顎神経)
肩こりに大きく関与する僧帽筋・胸鎖乳突筋・・・副神経
ここで注目したいことは筋肉ではなく、それを支配している神経にあることを!
この神経は脳幹にある神経で互いに密に連絡しあう神経です。
三叉神経が支配する咀嚼運動がスムーズにできないと、三叉神経の神経伝達が過剰になり何らかの影響を周辺の組織に与える状況になります。
それにより 三叉神経と副神経が歩調が乱れ肩こりが発生すると考えられます。
肩こり・頭痛がひどく来院されるのですが、この隠れ顎関節症を治さないと肩こり・頭痛は治りません。
この顎関節の症状はどうして起こっってしまうのか?
私が患者さんを調べた結果、多くの方が歯の歯列矯正をされているのです。
正しい矯正ならば良いのですが、そうでない方もおられます。
「肩こりや頭痛はいつぐらいから辛く感じますか?」と尋ねると、大体の方は歯列矯正後 数年以内に症状が辛くなるケースがほとんどです。
顎関節症の治療は脳神経の調節も必要となってきます。
「じゃ、どうすれば その顎関節と肩こり・頭痛は良くなるの?」「もう一度歯科矯正しないといけないの?」と思う方もおられると思います。
大丈夫です!当院で改善できる方法があります。
実際に一度で顎関節の修正ができた例もあります。
個人差はありますが原因さえわかれば顎関節症も肩こりもスッキリと改善可能です‼
目まいと 吐き気、難聴との関係性?
目まいと一言で言っても その原因は色々と考えられます。
貧血で生じる目まいや 精神性で起きる目まいなど・・・。
今日は目と耳との関係性で起きる目まいと吐き気、そのほかに起きる症状について症例を挟み書きたいと思います。
患者さんは45歳女性、デスクワークをしておりパソコン仕事がメインです。
首・肩コリは日常的に感じており、とくに首の違和感がひどく、最初は首と肩のコリで来院されました。
最初の問診時に既往歴を聞きます。今までにどんなケガや病気をしたか、ほか出産回数なども。
細かいケガや子供のころのことは覚えがなく、あとで思い返すことも多くあります。
肩こりと連想すれば筋肉、姿勢、関節、ストレス?と誰しもが想像するはず、ですから問診してもそれに関連したことしか聞けません。
触診したり実際に施術をしているときに色々と問題のある組織が感じられます。最近では筋肉・関節だけ施術しても首・肩コリは完治しません。一時的効果はあってもすぐに元通りに戻ります。
今は頭蓋の脳の神経を調整しないと良くなりません。
ここで説明をすると長々となるので割愛しますが、一つだけ言えることは脳が何か活動をするうえで色々な器官と神経伝達物質を介して連絡します。伝達物質が出ない、または少ないか多いか。ほかには誤作動しているか。
科学的説明は難しいのですが、オステオパシーの触診では感じ取ることができます。
今回の患者さんもハッキリと感じることができました。
院長:「目まいとか耳鳴り しないですか?」と尋ねると。
患者:「あります。」「よく車に乗ると車酔いするし、耳鳴りも時々あります。」「10年前に突発性難聴にも・・・。」
院長:「肩こり時以外で吐き気があるときないですか?」
患者:「あと、脂っこいものを食べるとすぐに吐いてしまいます。」「それが肩こりと何か関係あるんですか?」
問診時には聞けなかったことが聞けます。これは関係がおおいにあります。
もう一度細かく触診していくと、目に関係する神経と自律神経に関連する組織の誤作動が考えられました。
無意識に行う不随運動が円滑にできなく身体に緊張が残り過剰に筋肉が反応してしまい肩がこる。
体は常に動きに対して微調整を行います。不規則な体の揺れに対してバランスを取り続けています。
目の動きは三半規管と連絡して体のバランスを自動調節を行っています。
想像してみてください。車がジェットコースターだったら。 肩や首にも力が入って気分も悪くなるはずです。
【患者さんのコメント】
最初、施術を受けているときは何のことか さっぱりわかりませんでしたが、施術後 首・肩のコリがあまり感じなくなりました。
何度か施術を受けたのですが、回数を重ねていくうちに自分の肩に力みがないことに気づきました。
この間、ドライブで山道を走ったのですが車酔いはせず 吐き気もありませんでした。
今まで吐き気は肩こりのせいだと思っていましたが違ったみたいですね。
食後の気持ち悪さもなく、肩こりで行ったのに一石三鳥で得した気分です。
【施術して 院長のコメント】
肩こりが原因での頭痛や目まい、吐き気はあると思います。
ですが、今回のように他のトラブルからの肩こり、目まいや吐き気も考えられます。
過去に患った突発性難聴も・・・・?
突発性難聴は原因がわからない疾患です。ですがこのような原因から罹患する可能性があります。
もしかしたら今回の患者さんは、突発性難聴が緩解状態だったのかも?
たかが肩こりですが その奥には身体の不調を訴えているケースもあります。
皆様も気になる体の不調や違和感がありましたらご相談ください。
これからもそんな身体の小さなサインを見逃さず良い施術を提供できるように努力していこうと思います。