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首が回らないのは乳がん手術が原因?

2020-06-18

先日、肩こりと腰痛で来院された患者さんがいました。

右肩の上部に痛みがあり、慢性的な腰痛を訴えていました。

いつのように痛みの原因を見つけ 肩と腰の痛みが軽減したのですが、いまいちスッキリと改善しません。

再度身体を検査すると胸部のバランスが悪く頸椎と胸椎の捻じれがありました。

すると患者さんが言いました。「私、顔を右に回せないんです。右に首を捻ると痛みがあるんです。」

えっ! なんでそれを先に言わないのかな?(私の心の声がそう言いました。)

右に15度位しか首が回りません。

この胸部のアンバランスは何なのか?

聞くと、過去に右乳房の乳がん切除をしていて 肩こりはそのせいだと患者さんは思っていたそうです。

いやいや、首が回らないのもそのせいですよ!

まぁ、原因がわかったので治療してみましょう。

右胸の肋骨にアプローチすること1~2分。再度検査して 患者さんに右を向いてもらいました。

痛みはなくなり、80度くらい首が回るようになりました。大体 正常角度まで回るようになりました。

 

このような首のトラブルで 現在 治療院に通って首を治療しても治らない方もおられると思います。原因が違うところにあるのですから治るわけがありません。

危険なのは首に治療して 逆に悪化してしまうケースがあります。特にカイロのテクニックは危険です。

 

原因を突き止め 正しい治療をすれば 痛みはすぐに解消します。

痛みでお困りなら いつでもご相談いたします。ぜひ 一度お電話をください。

 

アキレス腱炎(スポーツ外傷)

2019-09-14

アキレス腱の障害は、ランニングなどにより繰り返しの反復運動が原因と世間では言われます。

現に陸上競技やサッカーなど走る競技をする学生に多く見られます。

「単なるアキレス腱の反復運動だけで痛みが発生しているか?」と考えると、同じ競技、練習量をこなしている仲間は全員アキレス腱炎になるはず。

アキレス腱に痛みが必ず出るか?そうでない人の方が多いはずです。

 

当院でアキレス腱炎や足部に痛みがあって来院される方を分析すると このような方が多いです。

・偏平足で足のアーチがつぶれている。

・下肢が内股か膝が内反。

・オスグッドーの既往歴あり。

・姿勢が悪く、脊椎も柔軟性が低い。

 

先日 来院した中学生の陸上部の患者さん。

病院でアキレス腱炎と診断され、練習の停止とリハビリをしていました。

ですが、なかなか治らないので知人から紹介されて来られました。

問診、触診をして分かったのが 膝に問題がありました。

オスグッドーの既往もあり、少し前まで膝にも痛みがあったらしいです。

施術前にアキレス腱を伸ばしてもらって痛みを確認してもらいました。

かなり痛そうで顔をしかめていました。

膝→足底部→股関節を施術し、もう一度痛みをチェックしました。

「少しだけ痛みがあるかな?」と言い、再度触診しました。

脊柱のロックがあったので解除しました。

「はい、アキレス腱を伸ばしてみて。」

「あれ?痛くないです。」

三日後に再来してもらい、痛みの確認をしてもらいました。

「痛くはないけど、少しだけ引っかかる感じがあります。」

触診すると、足首の運動制限があったので施術しました。

それ以来、痛みがなくなり施術終了しました。

 

アキレス腱は、単独で疲労障害を起こすことは稀だと私は考えます。

治療をしても治りが遅いのは 他に原因があるからです。

特に成長期の学生に多いのは、成長に伴う骨格の変化が原因と考えられるからです。

その原因を見つけ、対処しないとなかなか治りません。

スポーツ外傷で気になる方は一度ご相談下さい。

チック症 改善の感想文

2018-11-08

8月の終わり、患者さんのお母さんから施術の予約電話がありました。

 「チック症ですが施術可能ですか?」

 「電話だけでは分からないので一度お越しください。」

 

チック症状が改善し、患者さんのお母さんから施術の感想を頂きました。

 【感想文】

H30年 11月 7日 14歳 男性

症状 チック症(運動チック)

9歳の時にチックになりました。2年に1度くらい症状が出て 半年くらいしたら消えていく感じでありましたが、漢方薬を飲ませて様子を見てきました。

今年になってから 長い間 腹痛があり、チック症状もひどくなりました。

何とかしてあげたいと母(患者さんの祖母)に相談したところ「はぁーと接骨院」をしり、診てもらうことにしました。

腹痛は2.3回の施術ですぐよくなりました。

最初の頃は施術後は「体がもぞもぞする」と言ってました。施術中はよく眠れているようでした。

チックは難産での頭の吸引なども原因があると言われた時はビックリしました。

頸の骨や体の歪みもあったようで治療をはじめてから2か月過ぎた頃から急に症状がなくなりました。

姿勢が悪かったけど、体も真っすぐになり久々にチックをしない息子をみると ただただ嬉しいです。

私はチックのことを息子に指摘したくないことを先生話したら、 合わせて対応していただけたことにも大変感謝しています。

 

【院長のコメント】

チック症は命に係わる病気ではありません。

ですが、親からしてみれば子供の将来を考えると不安を抱える問題です。

「多くは成長とともに消失します。様子をみましょう。」と病院で言われます。中にはしないケースもあります。

病院で不確かな事例を聞かされても、我が子の問題なら早く治してあげたいと思うものです。

昔は精神的な問題、ストレスの問題と言われていましたが、現在は心理的なストレスや、遺伝子や脳の機能障害がチックの発症に関与すると報告されています。

中でも大きな原因として、脳の中にある、大脳基底核という部分が関係していると考えられます。

 

施術初日に 私が患者のA君を見た印象ですが、骨盤が極度に前傾しており、O脚、偏平足、姿勢が歪み、首と頭が斜頸のように傾きがみられました。

脳や脊髄の環境が歪んだ骨格のせいで機能障害を起こしチック症状を起こしていると推測出来ました。

それは、彼の生後の成長の生い立ちからさかのぼるように一歩ずつ調整する作業です。

その作業の中で、必ずキーとなるポイントがあります。

身体の構造を調整してあげれば機能も改善する。オステオパシーの基本です。この例は徒手療法で上手くいくと確信しました。

 

A君の姿勢が矯正されてくのと同時に症状の改善も進んで見られました。姿勢が良くなると身長も伸びたように見え、本人に「身長伸びた?」と思わず聞いてしまいました。

本人は照れ笑いをし、後ろでお母さんが「うん、うん!」とうなずいてました。

たわいない会話でしたが施術が良好に進んでいるように思えました。

このような例は A君だけではなく、家族さんの安心した様子を見ていると 私の喜びも2倍に感じます。

 

施術当初は、チックのせいか 表情もこわばった様子が見られていましたが、症状が改善していくとシャイだったA君も自然な表情を浮かべ 改善していることを裏付けているように思えました。

感想文、ありがとうございました。

 

同じように、家族や子供に完治困難な症状を抱えている方、一度「はぁーと接骨院」までご相談下さい。

生きる力‼

2018-09-20

今朝、院内の掃除をして 観葉植物の手入れをしていたら 小さい新芽が2本伸びていました。

ヒッソリと後ろのほうで顔をのぞかせています。

 

同じ茎から生えているので双子の兄弟みたいです。

触ると他の枝とは違い 弾力があり、みずみずしさを感じます。

おもわず「かわいいな~。」と笑みがこぼれます。

 

植物ですが、職業柄 人体と見比べてしまいます。

 

新しい生命を感じると、なんだか やる気と元気をもらえた気分になります。

海外からの施術依頼

2017-11-20

先月ですが、ある一本の電話がかかってきました。

電話の番号通知は4桁の怪しい電話番号。

出てみると「国際電話でかけてます。」と言われ、「〇月の〇日にオステオパシーの施術をお願いしたい。」と依頼されました。詳しくはヨーロッパのある国のアーティスト(S氏)が来日し、金沢での仕事の前に施術を受けたいとの内容でした。最初は悪戯かな?と思いましたが 興味もあったし、スケジュールも空いてたのでOKしました。

メールでのやり取りを希望されたので、アドレスを伝えて、連絡を待ちました。

しばらく連絡が来ないところから「やっぱり悪戯かな?」と忘れかけていたところに返事がきました。やっぱり本当だったんだ・・・・。

メールの交換で分かったことは、その方はヨーロッパ人の世界的オステオパシーの有名な先生(B先生)の施術を長年受けている患者さんだってことわかり、私に緊張と不安が走りました。何が不安かって?それは超有名先生の施術を受けている患者さんで、圧倒的実力の違いがあり 効果に満足できないのでは? お断りしようかと思いましたが、本人が「ぜひ、お願いしたい!」と希望され、私も一度引き受けた以上覚悟を決めお引き受けしました。これも自分の挑戦だと思いました。

そんな有名な先生に勝とうとは思いもしませんが、考えてみればS氏はB先生の施術を十数年受けているけど、未だに満足いく結果が出ていない。自分が施術してもし良い兆候が見られたら今後の勉強になるのでは?と思うとやる気が出て、責任をもって取り組みたいと思えるようになりました。

S氏とのやり取りの結果、一週間の滞在期間の間 三日間の時間を作り施術することとなりなした。事前の情報を頂いたことを参考に施術プランを立て、オステオパシーを一緒に勉強している先生方にもアドバイスをいただき当日を迎えました。

アメリカやヨーロッパではオステオパシーは医療として認知されていますが、まだ日本ではマイナーなオステオパシー。S氏とあいさつをしコミ二ケーションした後、では始めましょうと言ったら上着をサッと脱がれました。海外では男性でも女性でも下着姿で施術を行うってことは聞いていましたが、まさか‼と目のあたりにして一瞬驚かされました。日本では何かと問題になるので 私は患者さんには服を着て施術を行っています。

「すみません、上着は脱がなくて結構です・・・。」

S氏はキョトンとした顔で「あっ、そう・・・?」

施術が始まり、最初の10分ぐらいは内容が手につきませんでした。それは想像以上にS氏の身体の状態が悪かったからです。流石に長年施術を受けているだけあり、今どこをアプローチしているか膜の感覚がわかるみたいで「今○○あたりをしてるの?」なんて質問をしてきます。大体当たっているので驚きでした。本人の希望もあり使えないテクニックもありましたが できる限りのことはできたと思います。私の行うテクニックで今までされたことない部位を施術するところもあり「そのテクニック、すごく良いですね。」なんて褒められる場面もありました。

無事三日間の施術が終わり、私もS氏の招待を受けてコンサートに行ってきました。素晴らしい演奏でした。コンサート終わりにあいさつに行ったら、S氏に満足そうな笑顔でハグされ この依頼を受けて本当に良かったと思い、私自身も良い勉強になりました。

施術者は患者さんがいて自分を成長させてくれる。

これからも 日々来院される全ての患者さんに感謝の気持ちを忘れずに、より良い施術ができるよう頑張りたいと思います。

 

カークスビル大学で学ばれる筋膜リリース

2017-07-26

アメリカ発祥のオステオパシー、A.Tスティルが創設した大学で教授をなされていたダントD.O(アメリカのオステオパスは医師資格のドクターで、D.Oの称号で呼ばれます。)今回、ダントD.Oの筋膜リリースの講義を神戸で受けてきました。

筋膜リリースでもINR(統合神経筋骨格リリース)の概念を学びに行ってきました。名前を聞いても理解できないと思います。それも仕方ないことで、私自身 もわかりませんでした。なぜ受講したかというと、本場のオステオパシー大学で教えている授業が日本で学べることと、INR自体まだ日本に広まっておらず使われていないからです。

内容も解らないまま参加したセミナーですから不安もありましたが、初日の終わりにはこのINRの効果のすごさに期待が高まり、有意義なセミナーになりました。

今まで筋膜リリースのテクニックを学び、日々の治療に使ってきましたが このINRを取り入れることにより、さらに治療に幅が広がり 効果が発揮されます。実際に患者さんにも改善の声を多く頂けています。

これからも多くの方へこの効果を還元していきたいと思います。