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アトピー性皮膚炎
みなさん、こんにちは「はぁーと接骨院」の齊藤です。
今日はアトピー性皮膚炎で通院している3歳の女児の施術での改善例です。
施術前はカサカサ肌で かゆみが強くあったため全身に引っかき傷がありました。
施術を始めてから1週ごとに記録した写真です。
右の写真は3週目ですが、家族の話によればこのころから身体をかきむしる事がなくなったらしいです。
そして次が4週目に入った時の写真です。
まだ少し肌の発疹はみられるのですが、肌の潤いが見られ 弾力感も感じられると思います。
カサカサ感は もう過去の話になってしまいました。
もう一つ注目は肌の色の変化を見てください。
アトピーの人は肌の色が褐色しています。症状の改善が進むと肌の色が変化していきます。
アトピー性皮膚炎は その原因さえわかればステロイド薬を使わなくても手技療法で改善が見込まれます。
最近では色々なサプリメントでアトピーの改善を促す広告がありますが、その前に
「何が原因でアトピーになっているか?」
それを理解し、その解決の方法を選択しないと改善は見込まれません!
やみくもに打開策を模索するより、まずは原因の追究をしましょう。
すっかり仲良くなったこのかわいい患者さんとの施術はもう少し続きますが、近い将来 元気一杯遊ぶ光景が目に浮かびます。
かわいいわが子の苦しむ姿はあまり見たくないものです。
アトピー性皮膚炎でお悩みの方は ぜひ一度「はぁーと接骨院」までご相談ください。
アレルギー研究日記(アトピー③)
少し前ですが、アトピー性皮膚炎で通院していた10歳の女児のお母さんから
お礼のメールを頂きました。
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【メールの内容】
娘のアトピーの治療ありがとうございました。
すっかり良くなり、私も今までの苦労から解放されてホッとしています。
最初は「こんな治療でいいのかな?」と思っていましたが、回数を重ねていくうちにどんどんと改善してビックリしました。
娘もあのかゆみから解放されて元気いっぱいで 毎日学校に通っています。
私のように子供のアトピーで悩んでいる親御さんが1人でも多く救われるよう これからも先生のご活躍を楽しみにしています。
本当にありがとうございました。
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私もこのメールを頂きうれしく思いました。
アレルギーを患う患者自身もつらい思いをするのですが、その家族も同じくらい大変なのを知っています。
ですから、私の施術は患者だけでなく ご両親も同時に心のケアーができたのではないかと思いました。
”自己免疫力の向上・有害物質を体内から排泄除去” これができればアトピー性皮膚炎は徒手療法でも可能です。
ステロイド薬ではアトピーは完治できません。
アトピー性皮膚炎は早めの対応が必要です。
この親御さんのようにアトピー性皮膚炎でお悩みをお持ちの方は
お気軽に当院までご相談ください。
アレルギー研究日記(アトピー②)
今日は現在進行中のアトピーの患者さんの中間報告をしたいと思います。
患者さんは2歳の女児です。
1年ほど前からアトピー症状がではじめました。病院での治療も受けましたが収まるどころか徐々に発疹がひどくなり かゆみが治まらない状況でした。
(左)初回 施術前 (右)初回より2週間後
全身に発疹があったんですが、手の症状がわかりやすかったので載せました。
写真を見比べると瘢痕がなくなってきたのは一目でお判りいただけるかと思いますが、もう一つ肌の色も褐色から白くなってきたのが確認できると思います。手だけではなく全身の肌の色も白くなってきていました。(アトピーの方は色素沈着により肌の色が褐色化してきます)
アトピーは常にかゆみがあり かきむしり 皮膚が瘢痕します。初回も施術前はかきむしった後がジュクジュクの湿疹になり、血がにじんでいました。
まだ2歳の女児ですから 両親が「かかないで!」と言ってもかいてしまう→表皮がめくれて瘢痕化してしまう→かゆみが続き悪循環する。わかてはいるけど治らない。
子供のアトピーはいずれは治るといわれますが いつまで続くかはわかりません。ましてや前回 ブログで書いた内容が原因であれば中々改善は難しいかと思われます。
子供の辛いところを見るのは親としても辛いところですね。
一年間何をしても改善が見られなかったので 両親にしてみれば治療の効果も現れてきたらとても協力的で助かります。
両親の話によれば「今までは夜寝ていてもかいてしまい ジュクジュクがひどかったんだけど、最近寝ていてもかかなくなった。」と言われました。
かゆみが以前より感じにくくなているのではないかと推測されます。
今回、患者さんのご両親からのたっての希望で「是非、今回の施術の内容をブログに書いてください。」
「同じようにアトピーの子供を持った親御さんにこんな療法もありますよと。同じ悩みを少しでも早く安心させてあげたい。」と言われました。
子供の治療を通してご両親の心のケアーもできたかな?
この施術を通じ オステオパシーのさらなる底力を感じさせられました。
今後もこの施術は続きますが、私にはこの先の終着地点も見えてきたので その後の結果も報告させていただきたいと思います。
アレルギー研究日記(アトピー①)
普段、接骨院で仕事をする業務として関節痛や筋損傷に対しての施術のイメージがありますが、
「はぁーと接骨院」では自由診療でこんな施術もしてます。その一部を今回は紹介したいと思います。
アレルギーとはいったい何だろう?
アレルギーとは、自己防衛をするうえで免疫作用が過剰反応した結果おきる疾患です。
詳しくはこちらを↓
https://katei-igaku.jp/dictionary/detail/301779000.html
様々なアレルギーの病気があり、原因が未だに明らかでないことも多くあります。
遺伝性? 生活習慣性? 環境性? 様々な要因が重なり起因していることは間違いない思われます。
今日は、私が施術していて気付いたことをお話したいと思います。
アトピー性皮膚炎です。分類分わけすると細かく色々な症状に区分されますが、ここはあえて広義の皮膚炎ととらえてもらい、これを読んでいる方で アトピーで悩まれている方には参考にしてもらえれば嬉しいです。
よくありがちな原因物質で花粉、ハウスダスト、カビ、食品・・・など。
ここで、今日 注目したい改善のためのキーポイントとしてあげるのは”化学物質”です。
その中でもどの家庭にもある薬品、それは台所洗剤やシャンプー、洗濯洗剤です。これがないうちは皆無だと思います。
「そんなバカな!」「こいつ、何言ってんだ?」と思われる方は大勢いるかと思われます。
「日本の安全基準をクリアーしているのなら安全でしょ‼」と思われる方もいるかと・・・。日本では認可されているものでも、外国では子供の成長期には有害とされ使用できない国もあります。
確かに即時性の危険はないかと思われますが、合成化学物質の危険性について 池川クリニック院長・池川明先生は様々なアレルギ-や発病性について語られています。
私も施術していて 少なくとも16種の化学物質が関連していると思われます。この化学物質を身体から排泄させないと改善がされない事実を感じています。
洗剤の容器の成分表示を見ても2~3種類は必ず書いてあります。
子供のアレルギーの施術をしていて気づくことは、その家庭での食洗器の利用頻度が高いことに気づきます。はたして機械洗浄でキレイに洗剤が洗い流されているのか疑問です。乾燥状態で熱されて出てくるのでわかりません。そんな薬品がいっぱい付いた皿で食事したら体内にも入り沈着してもおかしくはないはず。
外食先でその店の厨房に洗浄機が見えると 私は少しテンションが下がります。でも、お酒が入るといつの間にか忘れてしまってるんですが・・・涙。
食品も例外ではありません。工場で洗浄される工程で薬品が常時使用されますし、酸化防止剤や着色剤は当たり前のように使われています。中国では食材を洗う洗剤があるとテレビで見たこともあります。それだけ信用性がないのですかね?ですが、その洗浄洗剤もどこまで信頼できるものか心配ですが?
シャンプーも洗い流しても数パーセントは洗い流されない事実も・・・。
では「アトピーの人は使うなということか!」とお怒りの方もいるかと?
そうではなく、こういった事実もあるということで、個人により許容量の差があるので必ずということではありません。
うちの娘もアレルギーの宝庫でした。様々な治療を試しましたが中々改善が見込まれませんでした。
私がオステオパシーを勉強し始めたのも、娘のアレルギーを治したいという理由もありました。一緒にセミナーに参加しているドクターも「我が子の病気を治したいから参加している。」というかたもおられました。
うちの娘は他にも色々な原因要素がありましたが、この化学物質の問題を解除して以来 ものすごい改善が見られました。
医学書などではこの原因要素にはあまり重要視しておらず、ステロイド薬で叩き潰すような治療がメインです。最近では抗ステロイド薬を掲げて治療する医療機関も増え漢方薬を処方していると聞きます。それでも日進月歩です。
最近は大人のアトピーも増えています。
原因は・・・? こんな問題も考えられなくはないはず。
今やガンの治療が進化して、ガンで死なない時代があと数年で実現しようとしています。
ですが、発疹でかゆみが治らず長い間 アトピーで苦しんでいる方の症状改善ができないとは・・・・。
そんな悩みでお困りの方、ここで私は宣言してもいいです。『アレルギーの改善はこれらの問題を解毒しないと改善はないと・・・。』(注 問題は化学物質だけではありませんから)
こんなこと書いて医療関係者に怒られるかな? まぁ、これは私が普段の施術で心当たる例ですから。
次回は症例と一緒に続きを書きたいと思います。