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正しいマクラ選びのススメ

2019-08-12

8月もお盆の時期です。

暑さの厳しいこの季節、なかなか寝苦しい日々が続きます。

普段でも睡眠でお悩みの方が多くおられると思いますが、暑さでさらに寝苦しく クーラーで朝のだるさが続く方はおられませんか?

私も患者さんとお話をしていて、マクラ選びで困っている方が意外と多くおられることに気づきました。

今、オーダー枕を選ばれる方がおられます。価格は1万~5万まで幅広い値段設定です。

マクラ選びには値段を考慮した選択は重要ですが、高くても安くても効果が得られなければ無駄になります。

ほとんどのオーダー枕は首のアーチーを保持するために首に接する部分が凸になり、後頭部が接する部分が凹になっています。

これは仰臥位時に強制的に首のアーチを作っています。

これは理論上では安眠の効果を導き出すようにまります。ただし、この首のアーチーが継続できるかが問題です。

ストレートネックが原因で頭痛や肩こりがある方は大きな問題です。

 

ここでマクラ選びの重要なポイントをお教えいたします。

睡眠時の首のアーチの矯正は頸椎を直接強制するのではなく、首の下の胸椎を正しい位置に強制することが重要です。

すなわち、マクラに肩が乗る状態で、後頭骨が適正な位置に枕上に乗るようなものを選択してください。

そういうマクラであれば頸椎のアーチが自然と矯正され、アーチの持続が長く続きます。

 

当院では、施術時にこの枕を使用して行います。

患者さんの中には、「このマクラ、すごく気持ちいいですね。どこのマクラですか?」と聞かれることがあります。

うちで扱うマクラはある整体師が考案した枕です。

私も多くのマクラを試してきましたが、このマクラは解剖学をもとにつくられ、すごく寝心地が良いマクラです。

私の妻も肩コリに悩みがあり、よく施術していましたが、このマクラを使いだしたらあまり肩コリを訴えなくなりました。

このマクラは当院でも販売しています。

肩コリ、頭痛にお悩みの方はもちろん、普段の身体のケアーに気を遣うアスリートの方まで購入されます。

気になる方は気軽にお尋ねください。お試しに使用できます。

 

マクラでお悩みが解消するなら こんなにお手軽な健康法はありません。

是非一度お試しください。

医者は本当に正しいのか?

2019-07-15

先週の土曜日の事です。

仕事が終わり、7時くらいに帰宅しました。

帰るなりに 嫁さんが「足ひねって転んだ!痛い!ちょっと見て。」と足を引きずりながら訴えてきました。

「いつ転んだ?」

「さっき玄関先で転んだ。」

どれどれ、足首の捻挫かな?と思って足を見ると、もうすでに足の甲が腫れてました。

私も柔整師のはしくれ、一目見て「骨折だ」と思いました。

「どこが痛い?」と聞いたら「ここ!」と足の甲の外側を指さしました。

ほぼ骨折確定です。触るとピンポイントで痛がります。

今日はもう病院は終わっている時間なので、翌日当番医の整形外科に行く事にしました。

とりあえず、近所のドラッグストアーで固定包帯を買って固定して痛みの軽減をしました。

どうしても骨折の影響で内出血しているので痛みは強いのですが、不便ながらもどうにか歩けるようにはなりました。

当番医を調べると、同級生の働いている整形外科だったので、メールしたら 8時半に玄関が開くとのこただったので朝一に行きました。

まだ他の患者さんは来られていなく、順番は1番目でした。

レントゲンを撮り、診察室に入るとレントゲンの画像があったので見てみました。やっぱり折れていました。

そしたら、奥から先生が出てきてレントゲンを見始めました。「ん~、骨折ですね。さいわい亀裂だけで転位してないから、シップして包帯で固定しましょう。」と言われました。早いとこ治ってもらわないと私も何かと困ります。ギプス固定をしないので、私の治療も有効だと思いました。

先生は骨折の説明をしながらクルクルと包帯を巻き始めました。

「ん?ちょっと待てよ?」と思いましたが、私は先生に聞いてみました。

「先生、私 接骨院をしているのですが、今後の治療を 私がしても良いですか?」と尋ねました。

先生は最初、鼻で笑うかの如く「フッ、いいですよ。」と答えられました。

たぶん「柔整師ごときに何が出来る?どうせ電気充てるくらいしか出来ないくせに。」と思われているのだと感じました。まぁまぁ、そんな接骨院も多いのは確かです。それに、ドクターは医師以外の医療従事者を下に見る傾向があります。同じ医師でも素晴らしいドクターもたくさんおられますが 少し残念に思いました。

私もその先生に思いました。

「先生、その包帯の巻く方向 逆ですよ!」と。

傷の保護だけでいいのなら どんな巻き方でもいいのですが、荷重がかかるとケガの部位に影響がある場合には 少し考えて巻かないといけません。

包帯固定は 巻き方ひとつで痛みを軽減することもできるし、治療期間を短くすることもできます。

先生の年のころは50代半ば、整形外科専門で行っているベテラン医師がそんなことも軽視しているかと思うと とても残念に思います。

手術の技術が高い方なのかもしれませんが、基本的なことをおろそかにしているのであれば その方の患者さんはかわいそうに思いました。

診察を終えて待合室に向かう嫁さんに聞きました。

「さっきより歩いていて痛み強くない?」

「うん、痛いかも。」

うちに帰ってから包帯を巻きなおして歩いてもらいました。

「全然痛みが楽になったよ。」

早速治療を開始しました。足首の関節がねじれていたので調整し、その他2,3か所の調整をして終わりです。

翌朝、「痛み、どう?」

「だいぶん楽になったよ。」

多分2.3日後には包帯も取れるかな?

 

世の中の各業種は、考え方や方向性、得意分野や相性なども色々あるかと思います。ですが、患者さんが思うことは「早く治したい。楽になりたい。」という気持ちだけです。

私もこの思いに答えれるよう、慢心せず 常により添えれる施術家であるように肝に銘じる日曜日でした。

生きる力‼

2018-09-20

今朝、院内の掃除をして 観葉植物の手入れをしていたら 小さい新芽が2本伸びていました。

ヒッソリと後ろのほうで顔をのぞかせています。

 

同じ茎から生えているので双子の兄弟みたいです。

触ると他の枝とは違い 弾力があり、みずみずしさを感じます。

おもわず「かわいいな~。」と笑みがこぼれます。

 

植物ですが、職業柄 人体と見比べてしまいます。

 

新しい生命を感じると、なんだか やる気と元気をもらえた気分になります。

多動性発達障害(ADHD)

2018-05-24

稀ではありますが、今回は精神疾患の一つともいわれる発達障害の症例報告をさせていただきます。

皆様の周りには育ち盛りの子供はおられますか?

子供の成長は親にとっては楽しみでありながら不安もつきものです。苦労も多くあると思われます。

子供が成長していき「少しうちの子、周りの子とは成長が違う?」

または、そんな子供が周辺にいませんか?

「無意識に体が動き、それを抑えられない(体の多動)」

「おしゃべりを自分でコントロールできない(口の多動)」

 

 以下の3つの大きな特徴が多動性発達障害ともいえます。

〈不注意〉  集中力が続かない、気が散りやすい、忘れっぽい。

〈多動性〉  じっとしていることが苦手で、落ち着かない。

〈衝動性〉  思いついた行動について、行ってもよいか考える前に行動してしまう。

 

成長期の子供にはよくありがちな行動ではありますが、これが小学6年生でもこんな行動をしていたらどうしますか?

子供だけでなく、大人でも多動性発達障害は存在します。

精神科で多動性発達障害と診断され その対処法はアドレナリン、ノルアドレナリンの調整薬か中枢神経刺激剤の処方。

学校では友達になじめず いじめにあうケースもあり、特別学級や養護学校を勧められる。

社会生活でもなかなか順応できず 白い目で見られることもあるらしいです。

 

施術当初は ベッドで横になっも落ち着きがなく手や足 体 を常に動かしてじっとできませんでした。

回数を重ねていくうちに彼女の施術中のソワソワ行動も徐々なくなりいろいろな変化を見せ始めました。

精神科の領域で徒手療法で対応できるの?と思われるのですが、原因さえわかれば可能です。

「すべてできるか?」といわれると出来ないこともあります。

 

  【症例報告】14歳 中学生 女子(多動性発達障害と病院で診断)

彼女は保育園児のころから兆候が見られ、小学校の入学時検診でも「普通学級では問題があるかも?」と指摘を受け 医療機関で多動性発達障害と診断されました。

親御さんの希望もあり、小学校は普通学級に進学しましたが 問題行動を頻発し 中学へは特別学級を選択しました。

私もご両親のお話を聞いたり、本人と接してみて感じたことは、とてもやさしい性格で自分以外の人に気を使い思いやりがある子供に見えました。ただ、その思いやりが 過度にエスカレートしていき 目的を見失い「おせっかい」や「度を越した行動」になり自分をコントロールできなくなっているように感じました。

多動性発達障害は脳の前頭前野の障害、遺伝的素因・心理社会的要因、神経伝達物質の関連ともいわれますが、果たしてそうなのか?

  【ご両親のコメント】

以前は何をするにしてもテンションが高く、行動がオーバーになり他人に迷惑をかけてしまうことがありました。施術を受けるようになって、最近では少し落ち着きが出てきたように見えます。

すぐに嫌なことがあると泣いて落ち込んでいたのですが、その回数も減ってきたように思います。

顔の表情も以前は無理に作り笑いをしていたように見えましたが、最近は表情に力みが抜け自然な表情にも見えます。

  【施術をして 院長のコメント】

身体にはリズムがあります。

リズムとは、呼吸をするのと同じように膨張と収縮を繰り返します。

まず、そのリズムが頭蓋に感じられず 歪みも感じました。

脳が指令を出すのに興奮と抑制を繰り返します。たしかに脳の神経伝達は正常でないように感じます。

頭蓋のリズムはまるで潮の満ち引きのように感じます。

その海の波と同じようにリズムを取り戻すことが施術の第一歩でした。

 

身体は脳だけが支配するのではなく、身体全体で歩調を取り合っています。

次に消化器、肝臓、心臓循環器、泌尿器、生殖臓器など全身の調整を行いました。

彼女の場合、一番問題が深かったのは”感情”にありました。

感情?

皆さんはこんなことを聞いても本当なの?と思われるかもしれませんが、実際 自分に大きなショックを受けると体調が悪くなったりしませんか?

感情には様々な種があり、身体のコントロールを失うことがあります。

身体は身と心、そして〇〇の三つが一つとなり生命を受け活動ているのです。

症状の原因となる臓器や組織は感情の問題をリリースすることで動き出すことがあります。そこから次の原因が明らかになり、身体の歯車が動き出しリズムを刻みだします。

脳で刺激をする神経伝達物質は 脳だけで精製されるわけではありません。食事などで吸収される栄養源が材料となり腸で吸収され内臓で主要材料となります。

彼女の問題個所として原因は吸収作用の低下と解毒機能も弱く免疫機能にも問題があると評価しました。

 

この施術をしたからと言って天才になるとは言いません。

ですが、今後 彼女が人とのコミュ二ケーションでつまずかず、学校生活や社会生活で良い環境を築いてくれればと願いたいです。

今後も施術を通して 彼女の成長を見守っていきたいと思います。

痛みの原因は1つではない

2018-05-09

日頃 生活をしていて身体に感じる痛みや不快感。

「これが原因かな~。」とご自身で思い当たるところはございますか?

それも原因の1つだと思いますが、それだけではないのです。痛みの原因が筋肉や関節にもあるのですが、それ以外にも多く存在するのです。

今までは、ブログなどでは主に筋膜を中心とした内容を書いていました。しかし、今の患者さんの身体の内容からしてもっと細かな視点から施術しなければ痛みや違和感が改善されないことがわかりました。その結果、より良い施術内容が生まれ始めました。

以前から身体の深層部の内臓や神経、血管のアプローチはしていましたが、ある時期からその手ごたえが”しっくり”こなくなりました。リリースはするけど、その組織の躍動感があまり感じれないというか?組織の元気なサインが感じれない状態でした。それでも患者さんの痛みは楽にはなるのだけど、まだスッキリしない様子だったり? 完全に痛みがなくならない状態だったり。

そこで、その組織の細胞レベルまで施術するようにしました。

これを読んでくださっている方は、「こいつ何言ってんだ‼」と思われるかもしれませんが  まぁ聞いてください。

1、病原体(ウイルス、細菌、原虫)

2、重金属(水銀、ヒ素、鉛、カドミウム、アルミニウムetc)

3、化学物質

4、感情

おおまかにこの4つの要素が細胞にブレーキをかけ、組織の柔軟性や活動性の妨げになっていると考えます。

ここで2つほどの症例をお話ししたいと思います。

一人の方は20歳後半の女性です。この方は腰痛もちで、腰が痛くなったら来院されます。2.3回の施術で改善されるのですが、それまでは重いものを持ったり、雪かきをして腰に痛みが出ていました。ですが、今回の原因は 今まで寝ていたベッドから違うベッドに変えたところ腰痛が起きたと言われました。

まずは触診してみました。右の腰背部の筋が極度の緊張を越しています。そして、そこには肝臓があります。押してみても弾力性に欠けます。

次に、全体的な触診から局所的な評価をすると、肝臓の化学物質の問題が一つの要因でした。それをリリースして次に腸の消化能力の低下と解毒力の低下が感じられたので施術しました。

ここで、先ほど触診した右の腰背部の筋を触ると先ほどよりも柔軟性があり、本人も「さっきより痛くない。」と言いました。ここからいつもの筋膜の調整と脊椎の調整をして終了。

施術終了して本人もこれだけ楽になるとは思っていなかったらしく、ちょっと驚いた様子でした。

2人目の方は40台の女性です。この方は最初、膝・腰・首の慢性痛で来院されていました。その個所の痛みはなくなったのですが、月一回の体のメンテナンスに毎月来られます。数回前から肘の痛みを訴えるようになりました。毎回施術の終了時にはその痛みは軽減するのですが、次に来ても肘の痛みが再発している状態でした。聞けば数年ぐらい前から時々痛みがあったらしいです。本人は毎回「筋肉痛みたいな感じ。」と言い、それを鵜呑みにしていたのですが、私としてみれば「もう少し早くに教えてもらいたかった。」

全体的な触診から局所的な評価をすると、みぞおち位に病原体のサインがあったので本人に聞いてみました。

「消化器で病気したことないですか?」

すると彼女は言いました。「10年前に胃潰瘍になったことがあるかな。」そして私が照準を合わせていたところに指さして、

「このへんやったかな?」

まさにビンゴ‼

次に腸にも問題がありそうでした。そこには化学物質と薬品の反応がありました。聞けばその胃潰瘍の治療の際、薬の副作用で腸炎になったらしいです。毎日の生活でも時間短縮のため食洗器を使っているらしいです。わたしはあの食洗器が信用できません。食器洗いの洗剤がはたしてきれいに洗い流されているのか?体に入っても直接には害はなくとも何らかの化学物質の影響はあると推測されます。

こうした腸内環境の悪化から体に必要な栄養素の摂取が十分ではなくなり、体全体への栄養供給の低下が関節や筋肉の痛みや違和感へとつながると私は考えます。

科学的な証明は私にはできませんが何かの関連性はあるに違いないと思います。

ほかにもPM2.5の問題、いまではPM0.5の問題も取り上げられるようになってきました。

PM0.5は血管の壁を通り抜け血液・血管の疾患を引き起こすとも言われています。

近年では目覚ましい技術が発展し便利な世の中になる裏側では不利益なことも起きている現状です。

慢性症状はこの発展とは反比例しているように思える世の中になってきていると思います。

 

皆さまも身体の症状でお悩みがありましたら「はぁーと接骨院」までお気軽にご相談ください。

骨、関節は過去のケガを記憶する。 固着した関節の可動域制限を治すには?

2018-02-28

 「骨 関節」の画像検索結果 「骨 関節」の画像検索結果

皆さまは子供時代から大人になっての今までに、突き指や捻挫をしたことありますか?

現在、関節痛や関節の曲げ伸ばしに不自由していませんか? それが過去に起こしたケガとの関連性がまさかあるとは? 

またはそれが原因で後遺症に悩まされていると感じている方もおられる思います。

今日はそんな症例を紹介したいと思います。

その前に、関節には「あそび」と言われる可動性があることをご存知ですか?車のハンドルにもある「あそび」と思ってもらえるとわかりやすいと思います。

「あそび」があることでスムーズな動きが出来ます。

この「あそび」がなくなると可動性に制限を作ります。要はわずかな関節空の隙間を締め付け屈曲制限の原因となります。

関節だけでなく骨にも骨膜が骨全体を覆っており、骨折や打撲で骨膜を締め付け骨幹部にひずみを作り関節の可動域制限を生みます。

 

先日、腰痛で来院された60代の女性です。

30年前に右膝下の両下腿骨の骨折をされ その後遺症で下腿が外側に「くの字」に曲がり歩行に支障をきたしていました。当然、歩行障害からの腰痛の可能性は避けられない状態です。その当時のリハビリも、途中で断念し そのままだと言われました。聞けば「膝にも痛みがある。」と言う。

まずは「制限を起こしている膝関節はどこまで可動できるようになるか?」

 (施術内容は省略)

外側にはあそびはあるけど、内側に制限がありロックしています。

よくリハビリで行われるのはAKA療法やPNF療法です。関節を少しずつ制限箇所まで動かしていき、制限バリアを少なくしていく方法です。しかし、効果のほどは限界もありますし時間もかかります。症例によりますが 痛みを伴うこともあります。

オステオパシー療法では関節の深層部の組織の細胞に働きかけることが出来ます。

実際この患者さんの施術中に関節のロックが外れた瞬間、患者さん自身も判ったらしく「今すごい感じで動いたね。」と実感されていました。

痛みを和らげるには身体に起こっている制限を取ってあげることから始まります。それが関節であるのか その他で起きているのか?その制限を解除することで 自然と痛みは消えていきます。

この患者さんの腰痛も自然に緩和し改善へと向かうと思います。

 

もう一つ、40代男性 同じく腰痛で来院されました。

腰痛は置いておき、左示指を半年前に突き指。聞けば息子のドッジボールの練習でボールを取り損ない負傷。

現在は痛みはないけど曲がりづらく、グーを握ると握りづらいと言いました。

触診すると、示指の基節骨が沿ったように伸展しており、関節の圧縮がありました。ボールから受けた衝撃 そのものです。半年経ってもまだ負傷した骨の変形が残っているのです。この変形が残っているうちは可動域の制限は治りません。

5分ほど施術すると変形は矯正され、曲がるようになり 腫れが引いてきました。

この患者さん、職業が理容師さんでケガしたのが左手で不幸中の幸いでした。右手だったらハサミが使えなかったところでした。

 

このように、前者のようにケガの代償作用で起きた関節の変形や、直接衝撃を受けて起きた変形による可動域制限は その形状を記憶し、身体の痛みや障害を引き起こす原因なって現れます。

皆さまも心当たりのある方は「はぁーと接骨院」までご相談ください。

【高齢者の訴え】

2018-02-28

「高齢者」の画像検索結果「高齢者」の画像検索結果

最近、テレビなどで医療に関係した番組を多く目にします。技術の進歩に伴い高度医療の発展には多くの期待が高まります。
しかし、身近な問題にはまだまだ発展途上な事も多くあると思いました。

先日、定期的に来院される90代の患者さんのことです。
高齢のこともあり、身体のメンテナンスも兼ねて、月に2度の施術に来られます。
この日は「右の親指を動かすと手首が痛い。」と訴えます。過去に右手首の骨折をしたことがあります。また骨折したのかと心配し、家族さんは整形外科へ連れて行き受診しましたが「骨折はしてないので、湿布で様子を見ましょう。」と言う結果だったとおっしゃいます。
「最近、痴呆が出てきたのかも?本人が痛いと思うと強く感じるのかな?」とも家族さんは愚痴混じりに言われます。
家族さんは毎日 介護も兼ねて高齢の患者さんと接しているので その苦労で愚痴が出るのも仕方ないと思います。
しかし、痛みは本人にしかわかりません。患者さんは必死に私に訴えます。
「病院でレントゲンを撮ってもわからんし、でも痛い‼︎

そんな話を聞いて触診しました。
確かに右手首は過緊張があり、小刻みに震えています。
母指を動かすと痛いと言います。

んっ?これは肘に問題がありそうかな?
次に肘を触診してみると・・・。

発見‼︎ ここに間違いない。
肘関節のアライメントを調整すると手首の緊張が治まり始め、痛みは無くなりました。
本人も「指を動かしても痛ない。」とおっしゃいます。
これで一件落着。

骨折はないにしろ、まさか肘とは?
湿布をもらって手首に貼っていても治らないはず。

私の推測では軽い転倒で手をついたか、あるいは立ち上がるさいに手をついた時に肘を捻ったか?そんなような衝撃で生じたのかな?
いずれにしろ、痴呆で被害妄想からの痛みではなかったことは間違いないと確信します。

医療機器の性能が目覚ましい発展をしているのですが、まだ繊細な身体のサインを見つけるのは難しいのでは?

北野たけし監督の小説「アナログ」が話題になったことがありました。

私の施術もアナログではありますが、アナログの可能性も捨てがたいと思います。

私も発展する医療機器に見習い、触診の精度を高める努力は怠らないよう頑張らないといけないと再認識しました。

「はぁーと接骨院」 斉藤

症例報告 幼児の腹痛

2017-11-22

そろそろ寒さが身に染みる季節になってきなした。「はぁーと接骨院」院長の斉藤です。

本日は、当院に来院し施術した5歳の女児の症例報告をしたいと思います。

今回の症例は腹痛です。腹痛といっても一般的な症状とは少し違って、便秘の時に起きる痛みに近い感じでした。腹痛といえば内科疾患で内科の病院での対応かと思われますが、患者さんは病院での診察をしましたが改善が見られませんでした。家族が心配し他の改善方法はないものかと来院することとなりました。

症状の発症は5か月前かららしく、夕方くらいからおなかが痛くなり、腹部が膨張しパンパンに膨れ上がる状態になるらしいです。病院ではレントゲンで見ると他の人より腸が長いらしく、ガスが溜まりやすいと言われたらしいです。処置としては浣腸をしてガスを抜くだけの対応らしく、改善方法がなかったらしいです。このようなことをほぼ毎日のように繰り返していたらしいです。

施術の初日、視診 問診で彼女を見て「なんと姿勢の悪い状態なんだ。」と思いました。左右の肩の高さが5㎝以上あり、骨盤も左右のアンバランスが強く、両足は足底の歪みが強く偏平足になり土ふまずがありません。体幹は左に回旋して頭も左に回旋してうつむき状態に。何よりこの年齢にして骨盤と股関節の柔軟性がなく体の硬さが目立ちます。

まずは「このアンバランスな姿勢を治さないと!」と思いました。

この施術の重要ポイントとして身体を支える足底と下肢の調整、上腹部、頭蓋、横隔膜、胸郭、そして施術での一番のポイントとして骨盤と骨盤腔臓器がキーとなると評価しました。そのキーとは生殖臓器、膀胱、そこからつながる軟部組織~臍~肝臓のライン。

これらの原因箇所での身体本来の機能を阻害する不具合が生じて その結果として腸にガスが溜まり症状を起こしていると考えられました。

私にも同年代の娘がいます。ご両親の立場を考えれば胸が苦しく思えます。本人も「さぞかし辛くて痛い思いをしてるだろう。」と思いがよぎります。早く治してあげたいと思いが先行します。ですが「これは少々難解な施術になるだろう」と覚悟をしました。

週一ペースで数回の施術になりましたが、キーポイントの施術を完了してからは腹痛は起きなくなり、ガスも溜まらなくまりました。それと同時にあんなに悪った姿勢も背筋が伸びて 真っすぐに起立できるようになりました。

今回の施術で心に残ったのが、最後の施術が終わり 帰られるときの患者さんのお母さんの表情に安心した笑顔が見えたのが印象的でした。施術期間中の途中の時は眉間に力が入った様子で、緊張感が漂っていました。少し時間はかかりましたが、私の施術を信じて通院してくださったお母さんにも感謝いたします。

オステオパシーでの施術では身体全体を診ることができ、その症状を起こしている原因を特定することができます。その原因を取り除くことで症状改善が見込まれます。現代の医学は目覚ましい発展をし、高度な技術で病気を治すことができますが わからないことや追及されていないことも沢山あります。

皆さんも原因がわからず、症状に悩まされている方は ぜひ当院にご相談ください。

 

 

海外からの施術依頼

2017-11-20

先月ですが、ある一本の電話がかかってきました。

電話の番号通知は4桁の怪しい電話番号。

出てみると「国際電話でかけてます。」と言われ、「〇月の〇日にオステオパシーの施術をお願いしたい。」と依頼されました。詳しくはヨーロッパのある国のアーティスト(S氏)が来日し、金沢での仕事の前に施術を受けたいとの内容でした。最初は悪戯かな?と思いましたが 興味もあったし、スケジュールも空いてたのでOKしました。

メールでのやり取りを希望されたので、アドレスを伝えて、連絡を待ちました。

しばらく連絡が来ないところから「やっぱり悪戯かな?」と忘れかけていたところに返事がきました。やっぱり本当だったんだ・・・・。

メールの交換で分かったことは、その方はヨーロッパ人の世界的オステオパシーの有名な先生(B先生)の施術を長年受けている患者さんだってことわかり、私に緊張と不安が走りました。何が不安かって?それは超有名先生の施術を受けている患者さんで、圧倒的実力の違いがあり 効果に満足できないのでは? お断りしようかと思いましたが、本人が「ぜひ、お願いしたい!」と希望され、私も一度引き受けた以上覚悟を決めお引き受けしました。これも自分の挑戦だと思いました。

そんな有名な先生に勝とうとは思いもしませんが、考えてみればS氏はB先生の施術を十数年受けているけど、未だに満足いく結果が出ていない。自分が施術してもし良い兆候が見られたら今後の勉強になるのでは?と思うとやる気が出て、責任をもって取り組みたいと思えるようになりました。

S氏とのやり取りの結果、一週間の滞在期間の間 三日間の時間を作り施術することとなりなした。事前の情報を頂いたことを参考に施術プランを立て、オステオパシーを一緒に勉強している先生方にもアドバイスをいただき当日を迎えました。

アメリカやヨーロッパではオステオパシーは医療として認知されていますが、まだ日本ではマイナーなオステオパシー。S氏とあいさつをしコミ二ケーションした後、では始めましょうと言ったら上着をサッと脱がれました。海外では男性でも女性でも下着姿で施術を行うってことは聞いていましたが、まさか‼と目のあたりにして一瞬驚かされました。日本では何かと問題になるので 私は患者さんには服を着て施術を行っています。

「すみません、上着は脱がなくて結構です・・・。」

S氏はキョトンとした顔で「あっ、そう・・・?」

施術が始まり、最初の10分ぐらいは内容が手につきませんでした。それは想像以上にS氏の身体の状態が悪かったからです。流石に長年施術を受けているだけあり、今どこをアプローチしているか膜の感覚がわかるみたいで「今○○あたりをしてるの?」なんて質問をしてきます。大体当たっているので驚きでした。本人の希望もあり使えないテクニックもありましたが できる限りのことはできたと思います。私の行うテクニックで今までされたことない部位を施術するところもあり「そのテクニック、すごく良いですね。」なんて褒められる場面もありました。

無事三日間の施術が終わり、私もS氏の招待を受けてコンサートに行ってきました。素晴らしい演奏でした。コンサート終わりにあいさつに行ったら、S氏に満足そうな笑顔でハグされ この依頼を受けて本当に良かったと思い、私自身も良い勉強になりました。

施術者は患者さんがいて自分を成長させてくれる。

これからも 日々来院される全ての患者さんに感謝の気持ちを忘れずに、より良い施術ができるよう頑張りたいと思います。

 

患者さんからの電話

2017-11-20

先週ですが、午前の開診前に電話が鳴りました。前日に施術した患者さんから電話でした。

患者さんは3日前から腰に痛みを感じて来院されました。施術日の当日は立っているのがやっとでした。施術後には痛みがなくなり元気に帰られたのでしたが、私はもしかして痛みが再発したのか?と思い「おはようございます。どうしました?」と恐る恐る聞きました。すると・・・「先生‼ 昨日はありがとうございました。今朝、全然腰が痛くないです‼」と言われ、私は一瞬緊張した肩の力が抜けました。 安心できたのと同時にうれしい気持ちになりました。施術終わりには背すじもシャキッと伸びて「痛みが無い」と言われてましたが わざわざお電話での報告をくださるってことは、患者さんの身体だけではなく 気持ちの面でも施術できたのかな?と思いました。

このようなお電話や感想を頂くと、施術者として喜びを感じられます。この仕事を選んでよかったと感じれる瞬間です。これからもこのような報告を頂けるように日々努力していきたいと思います。

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