肩関節周囲炎(五十肩)
肩こりに悩みを持つ方はたくさんおられると思います。
日常生活で肩こりを感じていながら ある時 突然、腕を挙げようとして肩が痛くて挙がらなくなることがあります。
五十肩は男女とも年齢が40歳前後から増えてきます。
私も整形外科に勤務していたころ 毎日リハビリに来院される患者さんがおられました。病院での治療といえば炎症を抑える注射を打つ。リハビリでは運動療法で可動域を大きくする運動をおこないます。温熱療法では血行を良くし筋肉の緊張をほぐします。
人により異なりますが 数ヵ月で痛みが改善する人、長い人では2年以上も続く人もいます。
服を脱ぎ着するのも不便ですから一日でも早く改善したいものです。なかには手術される方もおられます。しかし手術にはリスクが伴います。
一般的なリハビリで行うポイントですが、おもに肩関節と肩甲骨です。その関節包と筋肉に対する運動療法です。
残念ですが、そんなリハビリでは改善されません。しないよりはマシですが自然に治ること待つのみです。
当院でも五十肩で来院される方はおられます。
そんな中で、大体の方にみられる原因要素として 下部頸椎~上部胸椎、第一肋骨と肋椎関節に問題が見られます。
病院のリハビリではあまり触らない領域です。
原因はそこだけではありませんが、まず大体の方は 7割程の痛みは軽減します。
その後、数回の施術でみなさん改善が見られます。
なかなか治らない方の痛みでお困りの方は「はぁーと接骨院」までご相談ください。
2018-06-28
←「ストレス感情からの身体の病」前の記事へ 次の記事へ「慢性腰痛を改善させるポイント」→