膝痛(変形性膝関節症)

5月も半ばを迎え日差しも強くなりはじめました。

連休も終え、田んぼの苗植えも終わり、田畑で作業をされる方はこれから忙しい季節ですね。

今日は膝の痛み。変形性膝関節症について症例報告を交えお話ししたいと思います。

膝の痛みを伴うと生活に大変大きな支障がでます。

まずは、歩くことが苦痛になり仕事や趣味をするにあたって困難をきたします。

当院でもそのような膝の痛みでお困りの方が多く来院されます。

しかし、ある特徴があります。

それは、男女ともに膝の痛みでお困りの方がおられます。

ですが多くの場合、男性は左右のどちらかの膝の痛みで、女性の場合は両膝の痛みを罹患されている方がほとんどです。(男性にも変形性膝関節症の方はおられます)

なぜだと思われますか?

男性の場合は、原因として過去に膝や足首の靭帯損傷や骨折をしており、膝にかかるアンバランスな力を正常化することで意外と早く改善が見られます。他に原因があっても案外難しくはありません。

ですが、女性の場合はそう簡単には改善が見られません。

しかも両膝です。

どのような方が変形性膝関節症になられているか特徴を述べますと、年配の女性の方に圧倒的に多くみられます。

しかも少しふくよかな方です。

「加齢にともない膝周囲の軟骨や組織が変性し、体重を支えれなくなり痛みを発症」と医学書やテレビの健康番組でよく耳にしますが、はたして本当でしょうか?

医療機関での治療としては、ヒアルロン酸やステロイドの注射、グルコサミンの内服、シップや痛み止めでの対応、リハビリでの筋力増強?

当院でも、膝の関節と関係する筋肉の調整を行っても痛みの改善は3日しか見込まれません。

では、どうすれば膝の痛みはなくなるのか?

それは、生殖臓器とそれに関係する脳の神経にあります。

変形性膝関節症になる起因としてホームページなどで調べると、加齢、肥満、姿勢、運動不足とあります。

その他「ホルモンバランスの乱れからも考えられる」と断定はしていませんが書かれています。

ですが、その生殖臓器(骨盤腔臓器)を施術することで改善が多く、逆にしないと当院では改善が見込まれません。

特に卵巣との関連性があると考えられます。閉経後、排卵の役目を終えた卵巣は女性ホルモンの分泌量が減り、身体の機能維持機能に何らかの影響をきたして関節症へと罹患すると考えます。他にも色々な病気を引き起こす要因になることも明らかになっています。(男性は前立腺、膀胱が考えられます)

面白い記事を見つけたので検索してみてください。↓

http://www.arisawaclinic.com/original6.html

整形外科で「膝の手術をしてみてはいかがですか?」と勧められ怖くなり、友人に紹介されて来院された方がいました。

その方も典型的な変形性膝関節症でした。膝が内反しており、手足の検査をしているとき全身に緊張性の反射が見られ力が抜けない状態でした。「手の力を抜いてください。」と言っても抜けず、患者さんは「抜いているんですけど?」と言いますが抜けていません。

緊張性の反射が見られるのは、脳からの何らかの神経伝達うまくいかず誤作動を起こしているように思います。これは入力される神経伝達と出力される神経伝達がかみ合わず、身体の歩調がうまく取れていないのではないかと推測されます。

この触診・検査データーを基に評価、施術していきます。

解剖学、生理学からの身体のメカニズムの観点からオステオパシーは施術します。

なくした構造を取り戻すことは出来ませんが、なくした機能は改善できる可能性はあります。

一回で正常化することは出来ませんが痛みの強さや頻度は次第に変化し改善へと向かいます。

毎日痛みに襲われていた方が、運動時だけ痛みを感じ、やがて段々と痛みを感じる感覚がなくなり自然治癒へと報告があります。

失われた半月板や軟骨はレントゲンや画像診断したわけではないので元に戻ったかは不明ですが、痛みが再発していないことは確かなのでよい結果だと自負しています。

これからの医療は再生医療の時代です。

失われた軟骨、半月板が元に戻り痛みが改善される可能性もあります。

ですが、上記に書いた内容が原因であれば、再生された組織もまた同じようになる可能性も考えられます。

徒手療法も中々捨てたもんでもないと思います。

私自身、チョット患者さんには失礼かもしれませんが この身体のメカニズムを理解し、施術できるようになってから急激に施術の効果が上がり楽しくなってしまいました。

 

患者さんは膝の痛みが軽減してくると活動的になられます。

「先生、先週○○に旅行してきた。」とか、「○○出来るようになった!」とか来院時にお話しされます。

皆さん笑顔で話されます。こんな話が出来、皆さんの役に立てることが出来て治療家冥利につきます。

 

少し通院は必要ですが膝痛で悩まれる方は「はぁーと接骨院」までご相談下さい。

2018-05-16
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