【症例報告】 脊椎圧迫骨折後のリハビリ

今年もあとわずかです。寒さも厳しく 天候も荒れぎみですが お身体の調子はいかがでしょうか?

はぁーと接骨院の斉藤です。

今日は最近 当院で多い症状の症例報告をしたいと思います。

 

 

圧迫骨折でも骨粗鬆症による圧迫骨折を患い来院される方が増えています。
中でも60〜90歳代の女性が多いです。
大体の方が些細な起因で背骨を骨折してしまい腰背部の痛みを訴えておられます。
中には「痛くて眠れない。」「歩行が困難。」「このまま寝たきりになるのが心配。」など様々な不安を抱えて訴える方も少なくはありません。

本人はもちろん、家族の方も心配で付き添って来られます。

今回のポイント
・なぜ骨折が起きたのか?
・骨折した所は修復されてきているが なぜ痛みがあるのか?
・リハビリとは?

骨粗鬆症による骨折は 年配の女性では閉経後のホルモンバランスの変化により骨がもろくなりやすく、起こりうるリスクは高くなります。(長くなるので詳しくはネットで検索してください)
背骨だけではなく手や足の骨もちょっとした転倒などで骨折のリスクは高まります。出来れば骨折をする前に予防できていればベストなのですが・・・。
年齢とともにケガのリスクは避けては通れない道だと私も40を半ばにして実感してきた所です。
皆さんも自分の衰えを感じつつも心のどこかで「自分は大丈夫‼︎」と思っていませんか?
根拠のない自信がそうさせるのかも?

起きてしまった骨折はしょうがない。
では、どうすればこの痛みから解放されるか?
骨折した所をいくら治療してもその苦痛から解放されることは容易ではありません。
全身の痛い場所をマッサージや電気治療などで対応しますか?
多分それは一時の効果でしかないのでは?

私はこれまでそんな患者さんを多く見てきてある事に気付きました。
それは皆背中が丸くなり姿勢が悪くなっています。
ケガをして悪くなったのか?元々が悪かったのか?
こんなにも背中が丸いと仰向けでは寝れません。
骨粗鬆症でも圧迫骨折を起こさない方もおられます。
ホルモンバランスの変化だけが骨折を起こす原因ではないと考えます。

以上を考慮すると これまでの生活で身体の機能や構造、総合的なメカニズムがバランスを崩し、骨粗鬆症がきっかけとなり骨折を誘引する原因になっているのではなないかと思われます。

治療のポイントはそこにありました。

患者さんにより治療の箇所は異なりますが、一つだけ紹介するとすれば大体の方は足の関節に問題がある方が多いです。
そこを治療すると痛みから解放される場合が多いです。痛みが和らいでいくと姿勢も良くなっていきます。
付き添いの家族さんにも姿勢の違いがハッキリとわかる位に変化が現れます。

その後、痛みがなくなると「普段の生活に戻れた。」や「認知症みたいな症状がなくなった。」などの報告もありました。

リハビリとは「復職」「復権」「名誉回復」と言う意味です。
障害を受けた者に最大の身体的、精神的、社会的、職業的、経済的な能力を有するまでに回復させることとうたわれており、その方の生活を取り戻すことであります。

ケガが原因で寝たきりや認知症が進行することがあります。
本当のリハビリのゴールは痛みを取る事だけでなく、人間としての生活に戻ることだと思います。

治療家として少しでも患者さんの生活を取り戻すお手伝いができる事に喜びを感じます。

2017-12-28
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