アキレス腱炎(スポーツ外傷)

アキレス腱の障害は、ランニングなどにより繰り返しの反復運動が原因と世間では言われます。

現に陸上競技やサッカーなど走る競技をする学生に多く見られます。

「単なるアキレス腱の反復運動だけで痛みが発生しているか?」と考えると、同じ競技、練習量をこなしている仲間は全員アキレス腱炎になるはず。

アキレス腱に痛みが必ず出るか?そうでない人の方が多いはずです。

 

当院でアキレス腱炎や足部に痛みがあって来院される方を分析すると このような方が多いです。

・偏平足で足のアーチがつぶれている。

・下肢が内股か膝が内反。

・オスグッドーの既往歴あり。

・姿勢が悪く、脊椎も柔軟性が低い。

 

先日 来院した中学生の陸上部の患者さん。

病院でアキレス腱炎と診断され、練習の停止とリハビリをしていました。

ですが、なかなか治らないので知人から紹介されて来られました。

問診、触診をして分かったのが 膝に問題がありました。

オスグッドーの既往もあり、少し前まで膝にも痛みがあったらしいです。

施術前にアキレス腱を伸ばしてもらって痛みを確認してもらいました。

かなり痛そうで顔をしかめていました。

膝→足底部→股関節を施術し、もう一度痛みをチェックしました。

「少しだけ痛みがあるかな?」と言い、再度触診しました。

脊柱のロックがあったので解除しました。

「はい、アキレス腱を伸ばしてみて。」

「あれ?痛くないです。」

三日後に再来してもらい、痛みの確認をしてもらいました。

「痛くはないけど、少しだけ引っかかる感じがあります。」

触診すると、足首の運動制限があったので施術しました。

それ以来、痛みがなくなり施術終了しました。

 

アキレス腱は、単独で疲労障害を起こすことは稀だと私は考えます。

治療をしても治りが遅いのは 他に原因があるからです。

特に成長期の学生に多いのは、成長に伴う骨格の変化が原因と考えられるからです。

その原因を見つけ、対処しないとなかなか治りません。

スポーツ外傷で気になる方は一度ご相談下さい。

2019-09-14
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